こんにちは!スタディーコーチ町田校です。
長時間の勉強の合間に、気分転換で本を読んでみるのはいかがですか?
受験を目前に控えていると、スマホをいじったりゲームをするなど、全く勉強に関係ないことをするのは罪悪感がありますよね😢
読書は息抜きと勉強を両立できるのでとてもおすすめです。次の展開を読むことを目標に勉強を頑張ることもできますし、読書をすることで国語力もつけることができます!
今回は、勉強の息抜きにオススメな小説「カラフル」をご紹介します!
〇「カラフル」とは?
一度死んだ「ぼく」が、天使のプラプラに「おめでとうございます、抽選に当たりました!」と言われ、前世の過ちを償うために下界で誰かの体に乗り移って過ごす “ホームステイの修行” を行うこととなります。「ぼく」の魂は「小林真」という中学三年生の少年に乗り移り、修行が始まるところから物語が展開していきます。
〇勉強の息抜きにオススメな理由
1.当たり前のことに改めて感謝できるようになる
長時間の勉強を毎日続けていると、疲労やストレスが溜まって周りのことに気を使えなくなることが多くなります。この本を読むと、家族・友達がいることの大切さ、自分が毎日平穏に過ごせていることのありがたみを深く感じることができます。自分のことに手いっぱいの時こそ、当たり前に存在していることに感謝することで心の余裕を保つことができます。
2.モチベーションが高まる
継続的に勉強をしていると、本来の目的を見失ってしまい、毎日の繰り返しに疲れてしまうことがありますよね。そんな時に、この本の中にある言葉が心に響きます。
「この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷ってる。どれがほんとの色だかわからなくて。どれが自分の色だかわからなくて。」
これは、人生の複雑さや自分自身のアイデンティティに対する迷いを表現していて、誰もが一度は感じたことのある葛藤に寄り添ってくれます。
他にも、前を向くきっかけになったり、また頑張ってみようとモチベーションを上げてくれる名言がいくつもあります。
特に受験生は、身体の疲労に伴って心の疲労もたまりやすい時期です。この本を読んで自分自身や身の回りのことを見つめ直すきっかけになると思います。中学生向けの小説なので、読みやすく気軽に読書が楽しめるので、ぜひ読んでみてください!