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2025年12月19日 センター南校ブログ

【2025年12月19日】 E判定からでも逆転合格できる人の考え方 〜センター南校ブログ〜

【模試の判定に振り回されない】E判定からでも逆転合格できる人の考え方

こんにちは、スタディコーチセンター南校です。

模試の結果が返ってきたとき、

  • 「判定が悪くて一気に不安になった」

  • 「E判定を見て、やる気が落ちた」

  • 「もう無理なのでは…と感じた」

そんな経験はありませんか?

結論から言います。

模試の判定は、合否を決めるものではありません。

むしろ、判定の“受け取り方”で、その後の伸びが大きく変わります。


◆ ① 模試の判定は「合格可能性」ではなく「現時点の位置」

模試の判定は、

今この瞬間の得点を、母集団の中で比較した結果 にすぎません。

  • 本番までの伸び

  • 学習の質

  • 直前期の完成度

これらは一切反映されていません。

▶ つまり、

模試=未来の結果ではない ということです。


◆ ② 逆転合格する人は「判定」ではなく「中身」を見る

成績が伸びる人ほど、

模試で真っ先に見るのは判定ではありません。

✔ 逆転合格する人が見るポイント

  • どこで点を落としたか

  • 時間が足りなかった原因は何か

  • 取れるはずだった問題はどれか

一方で、伸び悩む人は

「AかBか」「Eだった…」

というラベルに振り回されます。

▶ 大事なのは点数の“理由”。

判定はただの結果表示です。


◆ ③ E判定=「才能がない」ではない

E判定を見ると、

「自分には向いていないのでは」と感じてしまう人もいます。

しかし、E判定が出る理由の多くは、

  • 共通テスト形式に慣れていない

  • 時間配分が未完成

  • ケアレスミスが多い

  • 知識が点につながっていない

といった 技術的な問題 です。

▶ これは「伸ばせる余地が大きい」という意味でもあります。


◆ ④ 模試後に絶対やってほしい3つの行動

① 判定は最後に見る

まずは答案と解説を見て、

「なぜこの点数になったか」を理解しましょう。

② 「取れたはずの点」を拾い出す

・時間があれば解けた

・ケアレスミス

・設問の読み違い

ここが一番、点数が伸びるゾーンです。

③ 次の模試・本番までの“修正点”を1〜3個決める

あれもこれも直そうとしない。

改善点は少なく、確実に。


◆ ⑤ 保護者の方へ:判定についての声かけで差がつく

模試後、よくあるNGな声かけは、

  • 「やっぱり厳しいね」

  • 「判定悪かったね」

  • 「次はどうするの?」

これらは、

子どもが一番不安なときに、

さらに不安を強めてしまいます。

✔ おすすめの声かけ

  • 「どこが課題だったか分かった?」

  • 「次に活かせそうなところはあった?」

  • 「ここからどう立て直すかだね」

▶ 判定ではなく、前向きな行動に目を向けさせる言葉が大切です。


◆ ⑥ 模試は「合否判定」ではなく「作戦会議」

模試の本当の役割は、

本番までの作戦を立てる材料 です。

  • どこで点を取るか

  • どこは割り切るか

  • 時間配分はどうするか

これを考えられる人ほど、

本番で強くなります。


◆ まとめ:模試は“伸びる人”を選別するものではない

模試は、

「合格できる人・できない人」を決めるものではありません。

模試をどう使ったかで、結果が分かれるだけです。

  • 判定に一喜一憂しない

  • 中身を見る

  • 次の一手を決める

これができれば、

模試は不安の種ではなく、最強の味方になります。

スタディコーチセンター南校では、

模試の結果分析から、次の行動設計まで一緒に行っています。

一人で抱え込まず、いつでも相談してください。

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