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こんにちは!スタディコーチ秋田校スタッフです。
今日は現役医学生がおすすめする各教科の勉強法について紹介したいと思います!
まずは英語についてです。実践的な長文問題を解くには、単語・文法の蓄積が大切ですね。
単語の暗記では、そのまま意味を丸暗記するのではなく、接頭辞・接尾辞のイメージを持つことが大事です。
たとえば、ex-なら「外へ」、pre-なら「前へ」などです。
難関大学の過去問などになると見たことない英単語と出くわすこともしばしばあります。こんなときに接頭辞や接尾辞から大体の意味を推測すると問題を解けることがあります。
イメージを持ってから単語の勉強に取り組むことで、記憶が定着しやすくなります。何度も間違えてしまう苦手な単語はイラストを描いて、視覚的に単語の意味を捉えるのもおすすめです。
数学は思考力がものを言う教科ですね。公式は分かるのに…教科書に載ってる例題は解けたのに…と頭を悩ませたことが私も何度もあります。
そこでおすすめなのが、模試などで間違えた問題の、導出の過程までをすべてノートに書きだして理解することです。
間違えた問題の解説を読んで終わり、ではなく一度書き出してみて、1行ずつどういう意味なのかを考えるのです。
これを繰り返すうちに解法を暗記ではなく、自分の思考力で繰り出せるようになります。
地道な勉強法ではありますが、着実に思考力を身に付けていきましょう。
残りの科目をまとめてしまい恐縮ですが、暗記科目についてです。
医学部の勉強でも膨大な量を暗記しなければならないため、勉強をしていくうちに自分なりに効果的な勉強法が分かってきました。
それは声に出しながら暗記することです。
どうしても目からだけの情報ですべてを暗記するのには限界があります。
自分の口から内容を声に出すことでアウトプットでき、同時にそれを耳から聞くのでインプットもできる効率的な方法だと考えます。
また、もう1つおすすめなのが他人と一緒にゆる~く勉強する時間を設けることです。
たとえば、友達や家族と一緒に会話しながら勉強すると「あのときこの単語でこんな話題になったな。」「この話題に関連してあんなことで笑ったな。」と思い出すことができ、エピソード記憶につなげることができます。
ただ単に文字面だけ暗記するよりもはるかに頭に定着しやすくなると思います。
いかがでしょうか。以上が私のおすすめする勉強法です。参考にしていただけたら嬉しいです。
ただ、これらは私が見出した方法に過ぎません。受験に向けて勉強する中で、自分なりの勉強法を生み出すのも良いですね。