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2024年08月24日 SC 天王寺ブログ

【大学受験】食事にも気を配ろう!東大式個別指導塾スタディコーチ天王寺校ブログ

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こんにちは、東大式個別指導塾スタディコーチ天王寺校です

毎日の受験勉強も大切ですが、毎日の食生活にも気を配っていきたいですね。

受験シーズンが近づくと、試験勉強だけでなく、食生活にも気を配りたいものです。
適切な食事は、集中力を高め、持続するための重要な要素です。

しかし、どのような食事が受験生にとって最適で、どのような習慣を避けるべきかご存知ですか?
受験生として知っておくべき基本的な栄養バランスの取り方や、特に朝食の重要性について解説します。
また、間食や水分補給の適切な方法も知っておいてください。

また、避けるべき食習慣や食品についても詳しく説明します。
砂糖やカフェインの過剰摂取、加工食品の影響、そして夜食の取り方、健康的な食習慣を身につけるための知識も持っておきましょう。
これを読んで受験という大きな挑戦に備えた食生活改善の参考にしてください。

くだもの

 

受験生が食事で気を付けること~基本のポイント~

受験生にとって、食事は健康と学力を維持するための重要な要素です。
毎日の食事が脳の働きや体調に直接影響を与えるため、効率的に学習するために適切な食事を心がけることが大切です。
特にエネルギーの継続的な供給を意識し、バランスの取れた栄養摂取を心がけることで、集中力が高まりやすくなります。
まず、食事の中で特に注意すべきポイントを説明します。

食事のバランスを考える

栄養のバランスを意識することは、受験生の食事において基本中の基本です。
主要な栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく食事に取り入れることが重要です。
それぞれの栄養素が身体と脳の機能をサポートします。
炭水化物は主にエネルギー源となり、タンパク質は脳の働きや筋肉の修復を促します。脂質はエネルギー源としても重要ですが、特にオメガ3系脂肪酸は集中力を高める効果があります。
日々の食事で野菜、果物、魚、肉、乳製品を適切に組み合わせ、偏らない食事を心がけましょう。

朝食の重要性

朝食は一日の始まりを支える重要な食事であり、脳に十分なエネルギーを供給する役割を担っています。
特に受験生にとっては、朝食をしっかりと摂ることで午前中の集中力や記憶力が向上することが研究からも示されています。
朝食には炭水化物とタンパク質を中心に、例えばご飯やパンに納豆や卵、ヨーグルトなどを組み合わせると良いです。
また、野菜や果物を加えることでビタミンやミネラルも補給できます。
忙しい朝でも手軽に食べられるメニューを工夫し、毎日欠かさず摂る習慣をつけましょう。

間食の選び方

間食は集中力を維持するために有効ですが、その選び方によっては健康に悪影響を及ぼすこともあります。
砂糖や添加物が多く含まれるスナック菓子は避け、ナッツ類やフルーツ、ヨーグルトなどの健康的な選択をすることが大切です。
これらの食品にはビタミン、ミネラル、良質な脂肪が含まれており、少量であっても満足感が得られ、エネルギー補給ができます。
また、短時間で食べられるように、小分けにしたものを持参すると良いでしょう。
規則的に、適切な量を摂ることで血糖値の急激な変動を避け、持続的な集中力を保ちましょう。

水分補給の仕方

水分補給は意外と見落とされがちですが、受験生にとっても重要な要素です。
脱水症状は集中力の低下や頭痛を引き起こしやすいため、定期的に水分を摂取することが求められます。
1日に最低でも1.5〜2リットルの水を目安に摂取しましょう。
水のほかに、砂糖の少ないお茶やスポーツドリンクもおすすめです。
ただし、カフェインを含む飲料は利尿作用があるため過剰に摂るのは避けるべきです。
持ち運びしやすい水筒を利用し、習慣的に水分を摂るよう心がけましょう。

避けた方が良い食習慣と食品

受験期は精神的にも体力的にも負担が大きい時期であり、食事による身体の調整が欠かせません。特に控えるべき食習慣を確認し、健康的な食生活を心がけることが成功への第一歩です。不適切な食習慣はせっかくの努力を無駄にしてしまう可能性があり、意識的な改善が必要です。以下に、受験生が避けるべき具体的な食習慣や食品について説明します。

砂糖の過剰摂取を避ける

砂糖を多く含む食品や飲料を頻繁に摂取することは、短期的な満足感を与える一方で、血糖値の急激な変動を引き起こし、結果として集中力の低下を招く原因となります。糖分の摂り過ぎは、エネルギーレベルの不安定に繋がり、イライラ感や疲労感を引き起こすことがあるため、注意が必要です。甘いお菓子やジュースの代わりに、果物や低糖のプロテインバー、ナッツなどを選ぶと良いでしょう。ラベルをチェックし、摂取量に気を配ることで、健康的に日々の集中力を維持することができます。

カフェインの取りすぎに注意

カフェインは集中力を一時的に高める作用がありますが、過剰に摂取すると逆効果となり、神経過敏や不眠を引き起こす可能性があります。コーヒーやエナジードリンク、緑茶にも含まれているため、摂取量を適度に保つことが重要です。特に夕方以降のカフェイン摂取は、夜の睡眠に悪影響を及ぼすため避けたほうが良いです。リラックス効果のあるハーブティーやカフェインレスの飲み物を利用することで、無理なくカフェインの取りすぎを防ぎましょう。適切なカフェインの管理によって、学習時の集中力を安定的に維持することができます。

加工食品の影響

加工食品には保存料や添加物が多く含まれていることがあり、これが健康に悪影響を及ぼす可能性があります。受験期には特に、体調管理が重要となるため、加工食品の摂取を控え、新鮮な食材を使った手作りの食事を心がけることが望ましいです。インスタント食品やスナック菓子は便利ですが、栄養価が偏ることが多いため、できる限り避けましょう。また、添加物の摂取が脳の働きを妨げることも指摘されているため、日々の食生活で無意識に摂取している加工食品の量を見直し、シンプルで栄養価の高いメニューを選ぶようにしましょう。

夜食の影響とその対策

夜食はどうしても避けられない学習の助けになることもありますが、夜遅い時間の食事は消化への負担や睡眠の質の低下を招くことがあります。特に、高カロリーや脂っこい食事は消化に時間がかかり、入眠を妨げやすくなります。対策として、軽めの食品や消化に良いものを選びましょう。バナナや牛乳、ヨーグルトなどは栄養が豊富でありながら消化が良いのでおすすめです。また、食事を摂る時間にも注意し、就寝の2時間前には済ませるようにすることで、良質な睡眠を確保し、翌日の学習効率を高めることができます。

しっかり栄養をとって受験勉強を頑張ってください!

 

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