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2024年10月18日 studycoach-school 下松校ブログ

【徳山周辺学生必見】集中力を高める身近な食べ物・飲み物紹介~脳のエネルギー補給編~

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【徳山周辺学生必見】集中力を高める身近な食べ物・飲み物紹介~脳のエネルギー補給編~

こんにちは!! スタディコーチ徳山校スタッフです。

勉強を頑張っていると小腹が減ったり集中力が切れたりしますよね・・・

脳は多くのエネルギーを消費していて、安静時でさえ全身で使われるエネルギーの約20%が脳で消費されています。

勉強で頭を使っている間は、もっとエネルギーが消費されます。

勉強中に小腹が空きやすいのは、頭を使って勉強をした結果、いつも以上にエネルギーが不足するからです。

今日は、集中力を高めてくれる食べ物やお菓子、飲み物がありますので、紹介していきたいと思います。

■集中力が切れてしまう要因

集中力が切れてしまう原因として、必要な栄養素が欠乏し身体のさまざまな器官のはたらきが鈍っていることが考えられます。

特に脳は全身の器官をつかさどる重要な器官です。

脳に必要な栄養素が欠乏し、脳内物質がうまく生成・放出されなくなったり、脳の一部の器官のはたらきが鈍ったりすると、集中が続かなくなってしまいます。

脳に必要な栄養素を補ってくれる食べ物・飲み物を摂取することで、集中力を高められるかもしれません。

また体の部位や組織にはたらきかける効果のある栄養素や成分を摂取することで集中力アップにつながると期待できます。

■成分1:ブドウ糖(脳のエネルギー補給)

糖質は体内で最終的に「ブドウ糖(グルコース)」などに分解され、エネルギーとして使われています。

人の体にとって必要な栄養素はたくさんありますが、ブドウ糖は脳のエネルギーとなる重要な物質です。

不足すると疲労感が増したり、集中力が減退したりするとされています。

ブドウ糖を脳に補給できれば、途切れてしまった集中力も復活するかもしれません。

糖質にもいくつかの種類があり、ブドウ糖に分解されてエネルギーとして使えるようになるまでにかかる時間はそれぞれ異なります。

より分解されやすい糖質や、そのままエネルギーとして利用できるブドウ糖を摂取すれば、すぐに脳のエネルギーを補給できるということです。

  • ラムネ

ラムネは、脳にとって重要なエネルギーであるブドウ糖(グルコース)を補給するのにぴったりのお菓子です。

ラムネには、ブドウ糖(グルコース)が主原料の商品が多くあります。

中には砂糖を固めているものもありますが、ブドウ糖が原材料のものを選べば脳のエネルギーを迅速に補給できます。

机に向かっている間でもサッと手軽に食べられるのもうれしいポイントです。

  • バナナ

朝ごはんにぴったりのバナナは、ブドウ糖などの糖質をたっぷりと含む「エネルギー食」です。

バナナは脳の重要なエネルギーとなるブドウ糖だけでなく、「でんぷん」「果糖」「ショ糖」など、さまざまな糖質を含んでいます。

ブドウ糖はそのまま脳のエネルギーとなる糖であるため、素早く吸収されます。

一方でんぷんやショ糖は体内でそれぞれブドウ糖に分解されてからエネルギーになります。

また、果糖はブドウ糖と相互に作用しあいながらエネルギーとして利用されます。

つまり、バナナは食べてすぐ脳のエネルギーになるだけでなく、持続的にエネルギーを補給してくれる食材だということです。

成分2:ビタミンB群(脳のエネルギー補給をサポート)

脳がエネルギーとする主な栄養素はブドウ糖(グルコース)ですが、残念ながらブドウ糖だけ摂取していてもエネルギーを吸収できるというわけではありません。

ブドウ糖を脳のエネルギーとしてしっかり活用し集中力を保つためには、ビタミンB群の存在が不可欠だといえます。

特にビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸は糖質からのエネルギー生成に使われる栄養素です。

  • 豚肉

豚肉は体内でブドウ糖をエネルギーにする際に必須のビタミンB1 を豊富に含む代表的な食材です。

特にヒレ肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。

焼いたヒレ肉のビタミンB1含有量は可食部100g当たり2.09mgで、焼いたばら肉の0.57mgの実に4倍近くにも上ります。

同じ豚肉でも部位によって栄養素の含有量は大きく異なるので、確認しておくと良いでしょう。

また、豚肉はその他のビタミンB群も含んでいます。

例えば豚のレバーはビタミンB2を豊富に含む食材の一つで、生レバーには可食部100gにつき3.60gのビタミンB2が含まれています。

ヒレ肉とレバーは豚肉のなかでもビタミンB群を豊富に含んでいる部位です。

  • ニンニク

ニンニクはビタミンB6を非常に豊富に含む食品の一つです。

ビタミンB6は認知機能の発達に関わっている重要な栄養素です。

また、ニンニクは強壮効果があるといわれており 、スタミナ食材として知られていますよね。

ニンニクを食べると元気が湧いてくるような気分になる方もいるのではないでしょうか?

それはニンニクの臭いの元である「アリシン」という成分の効果です。

アリシンにはエネルギー生成に関わるビタミンB1と結合してその吸収を助ける働きがあるため、疲労回復効果があるとされています。

ぜひ、ビタミンB1を豊富に含む食材と一緒に食べてみてください。

以上、今回は「脳のエネルギー補給編」をご紹介しました。

次回は「眠気覚まし編」をご紹介していきたいと思います。

脳のエネルギーを補給することで、集中力が上がり勉強の効率も上がりますが、成績が上がるわけではありません。

成績を上げるためには、自分にあった勉強法を見つけて実践することが大切です。

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