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こんにちは!スタディコーチ八王子校スタッフです。
日々の指導の中で、生徒や保護者の方からよく受ける質問の一つに、「先生、夜遅くまで勉強するのと、早起きして朝勉強するの、どっちがいいんですか?」というものがあります。
ネットやSNSを見ても「朝活最強説」があったり「深夜の集中力が一番」と言われたりして、結局どちらを信じればいいか迷ってしまいますよね。
今回は、受験のプロである塾長の視点から、朝型・夜型それぞれの特徴と、それぞれの個性に合わせた最適な学習スタイルについてお話しします!
まずは、朝の静かな時間を利用する「朝型」のスタイルについてです。
脳が最もクリアな状態: 起きた直後の脳は余計な情報が入っていないため、記憶の定着や、数学の記述問題、思考力を要する重い作業に最適です。
生活リズムと入試本番の同調: ほとんどの高校入試や大学入試は、午前中から始まります。「朝から頭がフル回転する状態」を習慣化できていると、本番でも普段通りの力を発揮しやすくなります。
計画的なスケジュール: 夜ふかしグセがなくなるため、睡眠時間が安定し、心身の健康を保ちやすいというメリットもあります。
もともと夜型の生活リズムが定着している人が、いきなり「明日から5時起き!」と無理をすると、最初のうちは強い眠気に襲われ、かえって日中の勉強効率が落ちてしまうことがあります。身体の慣らしが必要です。
次に、夜の時間を自分のペースで活用する「夜型」のスタイルについてです。
静かな環境で集中できる: 家族が寝静まった夜の時間は、日中と比べて外部からの誘惑や雑音が少なく、自分だけの世界に深く入り込みやすいという大きなメリットがあります。
じっくり向き合う時間: 1日の終わりに、その日学校や塾で学んだ内容を振り返り、ノートをまとめたりじっくりと暗記系に取り組んだりする時間として、夜の時間が一番しっくりくるという生徒も少なくありません。
自分のペースを保てる: 日中の忙しさから解放され、リラックスした状態でマイペースに机に向かえる安心感があります。
夜遅くまで机に向かうあまり、慢性的な睡眠不足になってしまうケースが見られます。翌日の学校や塾の授業中に眠くなってしまっては本末転倒なので、全体の睡眠時間の確保が大切です。また、入試本番が朝であることを考慮し、試験の時期に合わせて少しずつ生活リズムを朝側に寄せていく柔軟性も必要になります。
ここまで朝型・夜型のそれぞれの特徴を見てきましたが、「どちらが上で、どちらが下か」という優劣はありません。
人間の体内時計や集中しやすい時間帯は、一人ひとり全く異なります。「朝型にしなさい」と無理やり型にはめてしまうと、かえって勉強のモチベーションが下がってしまうこともあります。
大切なのは、以下のバランスを意識することです。
普段の学習(部活や学校が忙しい時期): 無理に自分の生活リズムを捻じ曲げる必要はありません。ご自身やのお子様が「一番集中できる時間帯」を大切にしつつ、しっかりと睡眠時間を確保できるスタイルを優先しましょう。
入試本番に向けた調整(受験直前期): 普段は夜型で頑張っている場合でも、入試の2〜3ヶ月前からは、試験のスタート時間に合わせて少しずつ生活リズムを朝型へ移行していく意識を持つと安心です。