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担当講師:大平友里恵(東京大学教養学部理科2類所属、鷗友学園女子高校卒)
受験の中でも難易度が高く、毎年多くの受験生が競い合う医学部受験。
今回は、スタディコーチ(studycoach)から順天堂大学医学部・日本医科大学医学部・昭和大学医学部へのダブル合格を決めたMさんにインタビューを行いました。
合格に繋がったとある転機や、スタディコーチ(studycoach)を選んだ理由、高校生活と受験を振り返っての感想について伺ったので、医学部受験に興味がある方は必見です!
(Mさん)中高一貫の女子校出身です。中高では演劇部に所属し、週4回活動していました。部活と勉強を頑張って両立する高校生活でした!
高校1年生までは休み時間も勉強に注力していたのですが、高校2年生以降は「休むことも大事だな」と感じ、友達と話すなどリラックスの時間として過ごしていました。
(Mさん)高3になってからは、やることがとにかく多すぎて、何から手をつけていいかわからない日々でした。机に向かう時間は長いので「やった感」だけはあるのに、実質予定通りにはやりきれていない状態が続いていました。
5月になってコーチングを利用し始めてからは、共通テストや学校生活のスケジュール・模試を整理した月単位のスケジュールはもちろん、逆算した日割りの受験計画まで立ててもらいました。
(Mさん)元々中2〜高1までは数学だけ個人塾に通っていて、以降は大手塾に通いました。
個人塾時代は、先生と自分がほぼ一対一だったので、周囲の受験生の様子がわからない不安を抱いている状態でした。
そこで大手塾に入ったのですが、逆に個人の面倒を見てもらえなくなってしまい……なかなか質問しにくく、「なんとなく受講して復習する」という流れに不安が増していきました。
両者のバランスが良いサービスを求めていて、特に勉強計画はどうしても個人で対応して欲しかったため、母から提案されたスタディコーチ(studycoach)の体験授業を受けてみました。
(保護者)スタディコーチを知ったきっかけは、オンラインサロンです。
医学部受験に縁がなかったこと、「医学部受験は情報戦」という側面もあることから、情報をネットで求めていました。
そこで辿り着いた「医学部オンラインサロン」という有料のサロンでスタディコーチ(studycoach)を紹介され、試してみたところ娘の反応も良かったため、利用を決めるに至りました。
(Mさん)毎週の面談では、1年間ずっと1対1で面談し、「この日は部活が忙しそう」といったスケジュールや、やりたい勉強・それにかかる時間を全て洗い出していきました。
その達成状況やペースも毎回見直しつつ、常に修正しながらスケジュールを管理してくれたため、自分に合った形で面倒をよく見てくれたなと感じています。
勉強計画以外にも、理科の選択科目が同じで相談できたり、女性同士だったため体調面の相談もできたりして助かりました。特にメンタルの問題では、親に言えない問題でも相談でき、何でも具体的なアドバイスをもらえたのでとても頼りにしていました。
(保護者)母としても、中々踏み込めない部分や、私自身医学部受験について詳しくないためアドバイスできない部分をコーチがフォローしてくれたので、非常に頼もしく感じていました。
毎回の指導報告・やり取りで娘の様子を知れたり、逆に日頃見ていて心配なことを伝えられたりと、娘との橋渡しのような存在でもありました。コーチを介することで、保護者自身の不安も減っていたと思います。
(Mさん)すごく優しくて、お姉ちゃんのようでした!
受験は初めてですので、「どれくらい対策したらいいのか」「どれくらいできれば良いのか」詳しくアドバイスしてもらえたのが安心できました。
学校の先生も話しやすいですが、一対一で向き合ってくれる時間はどうしても少なくなってしまいます。その点コーチは、自分の状況を毎週詳しく見てくれていて、学校の先生より近い存在だと感じています。
そんなコーチとの毎週の時間が楽しみでしたし、ちゃんと向き合って・相談に乗ってくれるため、癒しの時間でもありました。
(Mさん)中高一貫を卒業し、久しぶりに新たな人間関係を構築することへのワクワク感が大きいです!
また医学部6年間の学校生活は、受験とはまた違った大変さがあると思います。学校生活を楽しみつつ、しっかり勉強していきたいです。
(Mさん)大学受験はすごく長い戦いです。
振り返ると、「受験はメンタルが占める割合がすごく多いな」と感じています。模試の成績や学校生活、人間関係といった様々な出来事でメンタルも大きく上げ下げされてしまうからです。
しかし、メンタルが大きく下がって途中で投げ出したいと感じても、コーチという身近に相談できる存在がいれば「何かあったら相談できるし、頑張ってみよう」と前に進めたり、不安が解消されて頑張れたりするのでオススメです。
(親御さん)娘は、先生とコミュニケーションを取りに行きづらい性格なので、一対一のコーチングは合っていたと思います。
また実は数学の成績が落ち込んだ時期があり、色々参考書に手を出して抱え込んだものの、時間は有限なのでこなし切れず、達成できないことでさらにストレスがかかる……という悪循環に悩んでいました。
医学部専門の塾にも行きましたが、高いお金を払っても「やるべきことの整理をしてほしい」という欲求にはずっと応えてくれず、根本的な解決には繋がりませんでした。
その点、スタディコーチのコーチは「やるべきこと」「やらないべきこと」を区別し、やりきれない分は「来週に回しちゃおう!」とスパスパ切ってくれたので、娘のストレスもだいぶ軽減されたと思います。中々親が口出しにくい部分でもあるので、生真面目に抱え込みすぎてしまう娘の性格に合った「減らす」コーチングで解決してくれたことは、大変助かりました。
性格や目的にあったサポートを求めている方は、一度検討してみると良いのではないかと思います。
ライター情報
小池 央晟
東京大学工学部4年生。小学校・中学校・高校・大学と受験を経験してきました。最大限リアルで正直な情報を、受験に挑む全ての方へ届けたいと考えています!