目次
「なぜ ‘suggest to do’ はダメなんだろう…?」
「動詞の後ろが to do か doing か、いつも迷って失点する…」
「Next Stageなど。有名な参考書の語法問題をひたすら丸暗記しているけど、模試になるとすぐ忘れてしまう…」
こんな悩みを抱えていませんか?英語の成績に伸び悩む多くの高校生が、英語の語法学習を「つらい暗記作業」だと感じています。しかしその悩みは、あなたの記憶力や能力に問題があるのではなく、学習の「手順」が少しだけ間違っているだけだといえます!
この記事では、気合と根性で成し遂げる非効率的な丸暗記から完全に卒業し、理屈で納得して「忘れられない知識」に変えるための、4つの具体的なステップをご紹介します!読み終える頃には、「これなら自分にもできる!」と確信して、明日からの語法学習が効率的で楽しいものに変わっているはずです!

慶應義塾大学経済学部経済学科3年生。
スタディコーチで勤務をしており、それ以前も小学生~大学受験生まで幅広い指導経験あり。
受験生の皆さんが損しないよう、お役立ち情報を日々発信していきたいと思っています!
結論から言うと、丸暗記には「応用が利かない」「すぐに忘れる」という2つの致命的な欠点があり、受験などを見据えた長期的な勉強には非常に非効率的だからです。
例えば、’suggest’ の後に ‘to do’ が来ない理由をただ文字列として暗記するだけでは、少し形を変えられただけで対応できません。しかし、「’suggest’ は『〜したらどう?』と選択肢を提示するだけ。相手に『〜しろ』と行動を強制するニュアンスがないから、未来志向の ‘to do’ とは相性が悪いんだ」という理屈(=動詞のコアイメージ)で理解すれば、たとえ少し変わった形で出題されたとしても、もう試験本番で迷うことはありません。
このように、一つ一つの語法の裏にある「なぜ?」を理解することは、膨大な暗記量を劇的に減らし、初見の問題にも対応できる「本当の実力」を養うための、最も効率的で確実な近道なのです!
「理屈で覚える」というと難しく聞こえるかもしれませんが、要するに「ネイティブの感覚を少しだけ知る」というイメージが近いです。丸暗記は100個の単語に100個のルールを覚える作業ですが、理屈(コアイメージ)を持てば、1つのルールで10個の単語をカバーできるようになります!結果的に勉強時間が短縮され、定期テストだけでなく大学受験にも直結する強固な基礎が完成するでしょう!
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具体的な覚え方の手順に入る前に、英語の成績が伸び悩む高校生が陥りがちな「ありがちな間違い」を3つ見てみましょう。「あ、自分のことかも…」と感じても、大丈夫。今日からやり方を変えればいいのです!
語法問題集を1ページ目から開き、ひたすら赤シートで隠して暗号のように暗記しようとするパターン。量が多すぎて脳がパンクし、「やっぱり英語は才能だ」と最初の数ページを完璧にできないまま挫折してしまいます。
間違えた問題の解説を読んで「なるほど!」と分かった気になり、チェックマークだけつけて次の問題へ進んでしまうパターン。自力で思い出すアウトプットのステップが不足しているため、テスト本番で「あれ、to do と doing、どっちだっけ?」と迷い、同じミスを繰り返してしまいます。
定期テスト前に一気に詰め込んで、その場しのぎで完璧にしたつもりでも、1ヶ月後の模試ではすっかり抜けているパターンです。「忘れた頃にイチから復習」では、脳はそれを重要な情報だと認識してくれず、毎回ゼロからのスタートになってしまいます。
お待たせしました!ここからが本題です。気合の丸暗記をやめ、この4つのステップを順番に真似するだけで、あなたの語法学習は劇的に効率化されるでしょう!
「なぜ?」を理解する『納得』ステップ
間違えた問題は知識を深めるチャンスです。すぐに答えの選択肢を覚えようとせず、問題集の解説をじっくり読み、まずは「なぜその形になるのか」という理屈(動詞のコアイメージ)を探しましょう。
例えば、stop to smoke(タバコを吸うために立ち止まる)と stop smoking(禁煙する)の違いは、「to do=未発生・未来のこと」「doing=すでに発生している・過去のこと」というイメージで捉えると一瞬で理解できます。もし解説が薄い場合は、スマホで「(動詞名) コアイメージ」と検索するクセをつけましょう!
知識を『自分の言葉にする』ステップ
「なるほど!」と納得しただけでは、まだ知識は定着していません。理解した理屈を、問題集の余白やノートに「5秒で思い出せる自分なりのキーワード」で書き込みます。
例:suggest that S (should) do の横に「提案するだけ(やるかは相手次第)だから未来志向のto doじゃない!」のように、自分が一番しっくりくる言葉でメモします。これが後で最強の復習ツールになります!
音で覚える『高速』ステップ
理屈で理解したら、最後は体で覚えます。正しい語法の形が入った例文を、目だけでなく、口と耳を使って「音のリズム」で体に染み込ませましょう。
具体的な数値目標として、1文につき最低5回、つっかえずにスラスラ言えるまで音読します。動詞とその後ろの形をセットで意識し、少し感情を込めて発音するのがコツです。目で見るだけの学習より、記憶への定着率が何倍にも跳ね上がります!
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より効率的に脳に覚えさせる『分散』復習ステップ
せっかく理屈で覚えた知識を無駄にしないために、脳の仕組みに合ったタイミングで復習を行い、長期記憶へと一気に定着させます!テスト前に「一気に長時間」ではなく、「短時間を分散」させるのが最も効率的な覚え方です!
タイミング1寝る前に5分:今日やった問題の「自分の言葉メモ(ステップ2)」と英文をサッと見返す。
タイミング2翌日の朝に5分:前日の夜に見返した範囲をもう一度だけ音読する。
タイミング31週間後に10分:その週に学習した範囲全体を解き直し、総復習する。
語法問題集は、どの参考書を使えばいいですか?
結論から言うと、学校で配られているものや、書店で人気のある定番の参考書(Next Stage, Vintage, Scrambleなど)であればどれでも全く問題ありません。大切なのは「どの本か」よりも、それらを「どう使うか」です。色々な参考書に手を出さず、まずは今持っている1冊に絞って、今回の4ステップを経て完璧にすることを目標にしてください!1冊の「理屈」をやり込むことで、どんな問題集にも対応できる本質的な力が身につきます。
覚えることが多すぎて、やっぱりやる気が出ません…
成績が伸び悩んでいる時ほど、そのように感じてしまうものです。最初から問題集全体を完璧にしようとしないでください。まずは「今日は動名詞と不定詞の使い分けトップ5だけ、この理屈ステップでやってみよう」と、極端に小さな目標を立ててみましょう。たった1問でも「理屈で分かった!」という経験は、大きな自信になります。その小さな成功体験の積み重ねが、最高のモチベーションに繋がりますよ。
やる気が出ないことに悩んでいる場合は、以下の記事も参考にしてみてください!
https://studycoach.co.jp/general-topics-study-method/27565
いちいち理屈やコアイメージを調べるのは、時間がかかって非効率的ではありませんか?
確かに、最初の1周目は丸暗記よりも調べる時間がかかります。しかし、丸暗記は「覚える→忘れる→またゼロから覚える」の繰り返しになり、結果的には受験本番までに膨大な時間をロスしてしまいます。一方で、理屈で理解した知識は一度定着すれば忘れにくく、他の似たような単語にも応用が利くため、トータルの学習時間で見ると圧倒的に効率的な覚え方なのです。「急がば回れ」の精神で取り組んでみてください!
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本記事では、英語の成績に伸び悩む方に向けて、語法を非効率な「丸暗記」から「理屈で覚える」ための4つの具体的なステップをご紹介しました。
ポイントは、①間違えたら「なぜ?」の理由を納得いくまで探り、②それを「自分の言葉」でメモに残し、③「音読」で体に染み込ませ、④最後に「分散復習」で長期記憶に定着させること。
このサイクルを回せば、英語の語法はもう苦しいだけの暗記科目ではありません。一つ一つのルールに納得しながら、着実に知識を積み上げていくことができます。今日から早速、まずは1問でもいいのでこの効率的な覚え方を試してみてください!その小さな行動の積み重ねが、あなたの英語力を大きく飛躍させるきっかけになることでしょう!