スタディコーチ岐阜校スタッフです。
合格を表す「サクラサク」という言葉。カタカナです。これ、実はずっと「桜咲く」と漢字でイメージしていた私なのですが、カタカナで知らせるツールって何だ?と考えてみますと、電報がそれに当たることがわかりますね。戦前が舞台のドラマを見ていると、郵便局員らしき人が「電報です!」と白い紙を渡すシーンが見られます。
今、NHKの朝ドラで「あんぱん」が放映中です。舞台は昭和2年の高知県。ドラマ中、主人公の父の客死(この言葉は今や死語?)の報が村の医師の元に入ります。しかしながら、この時代に一般的だったのは電報で、電話機があったのは名士と呼ばれた人の邸宅にか限られていたのでしょう。
時代は流れ、1950年代になると、電報は遠方で受験した大学の合否結果をいち早く知らせるサービスとしても利用されるようになりました。当時の電報はカタカナと数字しか使えず、さらに文字数によって料金が変わるため、送り主は短い文字数でわかりやすく内容を伝えられるメッセージを考えたのです。
そんな中、「ゴウカク」「フゴウカク」といった直接的な表現ではなく、なおかつ内容が明確に伝わる文言として「サクラサク」「サクラチル」が広く使われるようになったというのが主流の説のようです。皆さんも文字やツールは違えども、来年3月には「サクラサク」の通知を是非ともゲットしてください。
それにしても最初の電報が「サクラサク」だったのか、それとも・・・。いやいや、それより「サクラサク」と最初に電報を打った方はどなただったのでしょうね。
まずは気軽に無料面談を受けてみてください。「岐阜校 ホームページ」をクリック→「無料体験を受ける」をクリック!迷ったらクリック!
〒500-8479 岐阜市加納菱野町25番地 丸杉岐阜駅南ビル5階(岐阜駅徒歩5分)
058-213-3406(電話対応時間 平日16:00~22:00 休日13:00~21:00)