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夏休みまで、あと一か月。
以前にもお伝えしましたが、夏休み前にやっておくべきこと、覚えていますか?
高校受験を目指す人にとっては、中学1・2年の復習が何より大切です。
「中3になってから数学が苦手になってきた…」という人は、中1・中2の基礎をしっかり見直しておきましょう。
英語については、長文を読んで内容を理解する力が求められてきますが、同時に、しっかりと日本語に訳す力も必要です。なぜなら、設問は日本語で書かれているからです。答えを記述する際にも、日本語での説明力が問われる場面が少なくありません。
さて、今日のタイトルはやや刺激的だったかもしれません。
ですが、伝えたいことがあります。
人間は、何も考えずにぼーっとしているとき、心が「ニュートラル」な状態になります。副交感神経が優位に働き、リラックスした状態になるのです。
しかし、そんな時でも人はつい、悲観的な未来を思い描いてしまう傾向があります。これは私たちに備わった「生存本能」によるもので、危機に備えるための自然な防御反応です。
そんなときこそ、少しだけポジティブな視点を持つことを意識してみてください。
あなたは今、受験を目指して日々を過ごしています。
「何も勉強していない」と思っているかもしれませんが、授業の予習や復習をしているなら、それは立派な受験勉強です。
「この程度では…」と思わないでください。それはちゃんと、未来に向かって積み重ねている一歩なのです。
そう考えたとき、今の自分を少し誇らしく思えませんか?
「自分、案外いいじゃん!」と感じられたら、それは成功のサインです。
誰にでも、不安になる日や自信を失う瞬間があります。
でも、未来は誰にもコントロールできません。だからこそ、「今」の自分を大切にしてほしいのです。
ワクワクしながら机に向かう自分と、
「どうせダメだ」と思いながら机に向かう自分。
どちらが伸びると思いますか?
大丈夫。あなたはすでに、ちゃんと歩み始めています。
今の自分を、少しだけ褒めてあげましょう。