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現役東大・早慶生による指導が受けられるオンライン個別指導塾スタディコーチ(studycoach)はこの度、第2回OBOG座談会【桜蔭・JG】(2022年4月25日)を開催いたしました。
桜蔭学園 桜蔭中学校・高等学校(通称「桜蔭」)& 女子学院 中学校・高等学校(通称JG)は、どちらも女子御三家に数えられる名門校です。例年多くの東大合格者数を誇り、一般に偏差値は70を超えると言われています。
そんな女子御三家の校風を表す話としては、「空き缶が落ちていたら」というたとえ話が有名です。もし空き缶が落ちていたら、桜蔭生は「本を読んでいて気づかない」、雙葉生は「きちんと拾ってゴミ箱にすてる」、女子学院は「缶蹴りを始める」とされています。
今回は桜蔭・JG出身の現役東大生で、現在スタディコーチでオンライン個別指導にも当たっているコーチ2名をお招きしました。
また司会には「東大王」への出演でも話題の猪俣大輝さん(灘高校出身、スタディコーチ所属)をお迎えし、中高時代の過ごし方から勉強への姿勢、東大生活のリアルに小学校時代の過ごし方まで、非常に幅広い質問にズバリお答えいただきました!
この記事では、座談会の概要と一部を厳選してお届けいたします。
また100名超と大変多くの学生・保護者の方々に参加していただき、大反響をいただきましたので、ぜひ皆さんの生の声をご覧ください!
最新の桜蔭・JGのリアルな内情がお伝えできるよう、ここ数年で桜蔭・JGを卒業されたOGのお二人に登壇していただきました。
今回多数の学生・保護者の方々からご参加いただいたため、座談会にあたって皆様に事前に「桜蔭・JGのOG(兼現役東大生)に聞きたい質問」をお聞きいたしました。
当日はいただいた質問をいくつかのテーマごとに分け、順にOGのお二人へお話を伺っていきました。
(Nコーチ|桜蔭)良くも悪くも他人に干渉しない人、自我を貫く人が多いですね。
皆それぞれの「好き」があり、中学生の頃から他人の「好き」を許容する環境だと思います。自分の道を行きたい人や、自分の「好き」に熱中し、干渉されたくないという方に特にオススメです。
(勝田コーチ|JG)女子学院も多様性が認められる環境でしたが、お互いに干渉しないというよりは、好奇心旺盛な生徒が多いイメージです。「世界初の○○」が多い点にもそれが表れてると思います。自分の意見があるのは気の強さにも繋がっていると思いますが、その上でしっかり他人の意見を聞きにいく姿勢が特徴ですね。
ー桜蔭・女子学院を志望した時期・理由は?
ー中高の良いところ・悪いところは? など
(Nコーチ|桜蔭)算数は安定していましたが、国語の記述がニガテでした。桜蔭は国語の記述が長くて難しいので、その対策に苦労しました。先生も丁寧に授業・添削してくれていたのですが、なぜか採点基準と回答が合わないことが多く、悩んでいました。
周りの桜蔭を目指す生徒は国語が得意な人が多かったので、そういう人と仲良くなり、ポイントを教えてもらってなんとか平均点以上取れるように練習しました。
(勝田コーチ|JG)私は逆に国語が得意で、算数が本当にニガテでした。一度小6の夏に、小5の教材を1からやり直すことで、基礎力を鍛えました。
ー中学受験塾はいつから行き始めた?どういう塾に通った?
ーご両親のサポートは? など
(Nコーチ|桜蔭)ピアノを続けていたことですね。毎日1時間ピアノと向き合ったり、ピアノの前に宿題をやったりと、ルーティンを作ることは低学年で大事なことだと思います。特に「勉強しろ」とは言われませんでしたが、低学年時は自分で勉強のスケジュールを組むことが難しい歳だと思うので、もう少しサポートがあってもよかったのかな、と思います。
(勝田コーチ|JG)私も自由に遊んでいましたね。おかげで、今でも仲良い友達がいるのはよかったと思います。勉強面は逆に良くなかったことですが、「やりたいときに勉強する」スタイルが確立されてしまい、中学受験でも大学受験でも変わらなかったんですね。もう少し「やりたくないこともやる」ことを教わっておければよかったな、と思います。
ー低学年時優秀な子供は、高学年になっても優秀層? など
(Nコーチ|桜蔭)そんなことはなく、自分の力で合格したり、他塾で着々と勉強して合格したりするケースもあります。ただ多くの人が鉄緑に入ってしまうので、結果から見て「鉄緑に入らないと合格できない」イメージになってしまっているのかなと思います。
(勝田コーチ|JG)私もそんなことはないと思います。JGはそこまで鉄緑に通っている生徒の割合が高くないですし、全然大丈夫だと思います。
ー東大を志望したのはいつ?
ー中学にギリギリで入ると、勉強は大変?入学時の成績と大学受験の成績に相関は? など
(Nコーチ|桜蔭)これって正直な感じでいいですよね?(笑) 中高から実験・自由研究などの自学を全力でできるSSS(スーパーサイエンススクール)などに行ってみたかった気持ちはあります。一方で桜蔭も最近その辺に力を入れていたり、制服のズボン導入など先進的・柔軟な対応を見せていたりするので、また選ぶかもしれないですね。
(勝田コーチ|JG)絶対選ぶと思います!JG生は母校愛強めで、自由度や自律性の高さは中々ないですし、仲間もとても好きなので、また選ぶ人が多いと思いますね。
ー東大女子は、東大サークルには入れないことも多いと聞くが、実際何か男女差を感じたことは?
ーお互いの中学に入学していたとして、それでも東大を目指していた? など
以上はほんの一部ですが、それぞれの質問に対し、OG両名が考え&感想を一切包み隠さずお話ししてくださいました。
ほんの数年前まで所属していたOGならではのコメント・エピソードや、東大女子の率直な意見を意見を評価してくださった方が多かったです。
今回の座談会は満足度100%で、そのうち44%の方が「予想以上でとても満足した」と回答しています。
まずはお気軽にOBOG座談会へ参加し、聞きたい質問を先輩たちに答えてもらうのが一番ですね!
第1回【開成・筑駒】、第2回【桜蔭・JG】に続きまして、第3回では【聖光・栄光】OBの方々にご登壇していただきます!!
ご好評につき、第4回以降も順次計画中です!詳細決定し次第追記&お知らせしていきますので、ぜひ奮ってご参加ください!
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また今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!
スタディコーチ(studycoach)は現役東大生・早慶生のみが質の高い授業を行っており、高い指導実績と満足度を誇る個別指導塾です!
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小池 央晟
東京大学工学部4年生。小学校・中学校・高校・大学と受験を経験してきました。最大限リアルで正直な情報を、受験に挑む全ての方へ届けたいと考えています!