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こんにちは!スタディコーチ福岡校スタッフです。
福岡県には、福岡高校・筑紫丘高校・修猷館高校の「公立御三家」と呼ばれる名門校があり、それぞれ高い進学実績を持ちます。
そこで今回は公立御三家の1つ、修猷館高校の大学進学状況について徹底解説します!
修猷館高校は福岡県福岡市早良区にある公立高校で、32クラス1280名の生徒が通っています。
偏差値は73で、県内の公立高校の中では1位になります。
2年生から文系と理系に分かれ、希望者によって東大・京大などの難関大学を志望する生徒を対象とした英数クラスと、医学部医学科を志望する生徒を対象とした医進クラスがそれぞれ1つずつ設置されています。
修猷館高校の前を通ると、広い人工芝のグラウンドで部活動に励む生徒が多く見られます。
勉強だけでなく、部活動にも力を入れているのです。
16の運動部、19の文化部、文化総合部、および4つの事業部があり、多くの部が全国大会に出場しています。特に、柔道部は個人戦全国優勝の経歴を持ちます。
そのため、修猷館高校は生徒が文武両道を実現できる高校といえるでしょう。
それでは進学実績について詳しく見ていきます。
東大13人 京大21人 大阪大11人
九大115人 名古屋大3人
一橋大1人 神戸大12人 北大3人
旧帝大+一工166人
国立大(旧帝大+一工を除く)55人
早慶上理ICU54人 GMARCH95人
関関同立189人
以上が2023年度難関大学合格者数になります。
生徒の多くが有名大学に合格しているのが分かります。
割合でみると、2023年卒業生434人のうち、九大以上の国立大学に合格した人は179人となります。
つまり、九大以上の国立大学に約40%の生徒が合格をしているということになります。
九大進学者の割合について深堀していきましょう。
2019年 126人
2020年 128人
2021年 99人
2022年 123人
2023年 115人
このデータから分かるように、毎年修猷館高校からは約100人を超える九大合格者が出ています。
2023年の九大生の出身高校第1位は修猷館高校であり、九大への受験が非常に強い高校といえるでしょう。
九大以上の国立大学に40%の生徒が進学していることから、九大以上の国立大学に進学するためには上位40%以下の順位を目指さなければなりません。
1学年430人を超える生徒がいる中で上位40%の順位をとることは熾烈な戦いになりますが、進学実績を見ても分かるように、この戦いに勝つことができる人は受験でも良い結果を残せているのです。
国立大学を受験するにあたって、多くの科目を勉強しなければなりません。
そのため、早いうちから少しずつ勉強を始めましょう。
ここでは、国立に合格するために高校1年生から3年生でどのような過ごし方をするべきか紹介します。
高校受験が終わり念願の高校生活が始まった1年生ですが、2年後に控えた大学受験のことを少しは考えて過ごしましょう。
高1では高3になった時に手遅れにならないために、特に英語と数学に力を入れて勉強をするべきです。英語と数学を完全に理解して、共通テストの問題も解けるようになるのは高1の段階では厳しいですが、それぞれ基礎をちゃんと理解することで高3になった時に応用や発展問題に対応できるようになります。
ここで、その他の科目はどうするのかという疑問が出てくると思います。
高1のうちはその他の科目は定期テストに真剣に取り組みましょう。
高2では、高1で習った範囲の復習とこれから習う範囲の基礎固めをしましょう。
予習復習を習慣化させ、分からない問題を分からないままにしておかないようにしましょう。
これに加えて、自分の不得意科目も克服できると良いでしょう。
そして、志望校がまだ決まっていない人はオープンキャンパスなどに積極的に参加して志望校をある程度決めておくことも重要です。
高3になったら、まずこれまでの内容の基礎固めと自分の苦手の発見・克服に力を入れましょう。また、初めの段階で受験に向けて長時間勉強することを習慣化させることも大切です。
夏休みは基礎力の向上と苦手問題の克服に力を入れましょう。
秋から模試を受ける回数が多くなります。毎回復習を行い、模試ノートを作って同じ間違いを繰り返さないようにしましょう。
冬は受験本番に向けて、共通テスト対策と問題演習をひたすら行いましょう。また、この時期は体調に気を付けることも重要です。
今回は【国立上位40%!】修猷館高校の大学進学状況は?徹底解説!をメインにご紹介しました!
修猷館高校の特色や進学実績の参考にしていただけたら幸いです。
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