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2023年08月21日 studycoach-school 東大生の勉強ブログ

共通テスト英語リスニング対策:現役東大生が教える効果的な学習法

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共通テスト英語リスニング対策:現役東大生が教える効果的な学習法

「共通テストの英語リスニング対策に悩んでいませんか?

本記事では、現役東大生が実践している効果的な学習法を紹介します。これであなたもリスニングの達人に!

この記事を監修した人

共通テスト英語リスニング

R.K
東京大学の文科三類に在籍中です。
地方から浪人を経て入学しました。
現在は理系学部への進学を目指しています。
勉強に関する様々な情報をお届けしていきます!

 

 

共通テスト英語リスニングとは?

共通テスト英語リスニング_1

共通テストの英語リスニングは、大学入試共通テストの一部として行われる試験です。英語の4技能(読む、書く、話す、聞く)のうち、「聞く」能力を測るためのものです。

 

共通テストの英語リスニングの概要

共通テストの英語リスニングでは、英語の音声を聞き、その内容を理解し、適切な答えを選ぶ能力が問われます。

問題形式は、会話文や短い話を聞いてその内容に関する問いに答える形式が主になります。

試験時間は60分で、全問正解すると100点(英語の試験全体での配点は200点)を獲得することができます。

 

リスニングの評価基準

評価基準は、音声を正確に聞き取る能力と、その内容を理解し、適切な答えを選ぶ能力に分けられます。

また、日常生活や学校生活で頻繁に出てくる表現や、社会生活や学問の中で基本的な英語表現を理解する能力も評価の対象となります。

 

共通テスト英語リスニングの重要性

共通テスト英語リスニング_2

英語リスニングは、共通テストの中でも特に重要な試験です。

その理由は、大学入試だけでなく、将来的にも英語を使う機会が増える中で、英語の音声を理解する能力が必要となるからです。

 

英語リスニングが共通テストでなぜ重要なのか

共通テストの英語は、4技能をバランス良く評価することを目指しています。

その中でもリスニングは、実際の英語の使用場面を想定した試験となっており、英語を「使う」能力を直接評価する部分です。

そのため、リスニングの得点は、英語力全体のレベルを反映する重要な指標となります。

 

リスニングスキルが将来にどのように役立つか

英語のリスニングスキルは、大学での学習はもちろん、将来的に海外で働く可能性がある人にとっては必須スキルです。


また、映画や音楽などのエンターテイメントを英語で楽しむためにも、リスニングスキルは欠かせません。さらに、英語を使ったコミュニケーションの中で、相手の言葉を理解するためにはリスニングスキルが必要です。

そのため、リスニングスキルを磨くことは、英語力全体を高めるためにも重要なことと言えます。


以上の内容を踏まえて、共通テストの英語リスニング対策は、ただ試験に合格するためだけでなく、
将来を見据えた英語学習の一部として捉えるべきです。


次のセクションでは、共通テストの英語リスニングでよくある問題点と、それを解決するための具体的な対策について解説します。

 

共通テスト英語リスニングの問題点と対策

共通テスト英語リスニング_3

共通テストの英語リスニングは、英語の4技能の中でも特に難易度が高いとされています。その理由として、リスニング特有の問題点があります。

それらの問題点を理解し、適切な対策を立てることで、リスニングスキルの向上が期待できます。

 

共通テストのリスニングでよくある問題点

  1. 速度と発音:英語の音声は、母語が日本語の学生にとっては速く、また発音も日本語とは異なるため、理解するのが難しいと感じることが多いです。

  2. 語彙力:聞き取った単語や表現の意味を理解できなければ、全体の内容を把握することは難しくなります。

  3. 情報処理能力:リスニングでは、情報をリアルタイムで処理する能力が求められます。これには、集中力と同時に、情報を迅速に理解し、記憶する能力も必要です。

 

それらの問題を解決するための具体的な対策

  1. 速度と発音の対策:英語の音声に慣れるためには、日常的に英語を聞く習慣をつけることが重要です。例えば、英語の音楽を聞いたり、英語のニュースを視聴したりすることで、自然と耳が英語の音に慣れていきます。

  2. 語彙力の対策:新しい単語や表現を覚えるためには、定期的に英語の読み物を読むことが有効です。また、単語帳を使って覚えた単語を定期的に復習することも大切です。

  3. 情報処理能力の対策:リスニングの問題を解く際には、音声を聞きながら同時に問題文を読むことが求められます。これには、情報を迅速に処理する能力が必要となります。この能力は、リスニングの練習を重ねることで自然と身につけることができます。

 

現役東大生が教えるリスニング学習法

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現役の東大生が実際に行っているリスニング学習法を紹介します。これらの学習法は、上記で述べたリスニングの問題点を克服するためのものです。

 

現役東大生が実際に使用しているリスニング学習法

  • 毎日のリスニング練習:英語の音声に慣れるために、毎日英語を聞く習慣をつけることが重要です。具体的には、英語のニュースやポッドキャストを聞いたり、英語の映画やドラマを視聴したりします。

  • 音読練習:英語の発音に慣れるために、音読練習を行います。音読することで、英語のリズムやイントネーションを身につけることができます。

  • 過去問練習:共通テストのリスニングの過去問を解くことで、試験の形式や出題傾向に慣れることができます。

 

英語リスニングの弱点を克服するためのアドバイス

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英語リスニングの弱点を克服するためには、まず自分の弱点を特定することが重要です。弱点を特定した上で、それを克服するための具体的なアドバイスを提供します。

 

英語リスニングの弱点を特定する方法

英語リスニングの弱点を特定するためには、自分のリスニング力を客観的評価することが必要です。具体的には、以下のような方法があります。

  1. 過去問を解く:共通テストの過去問を解くことで、自分の弱点を見つけることができます。特に、間違えた問題や理解できなかった部分を見つけることで、自分の弱点を特定することができます。

  2. 自己評価:リスニングを行う際に、自分が何を理解できていないのか、どの部分が難しいと感じるのかをメモすることで、自己評価を行うことができます。

【東大生が実践】共通テストのリスニング対策

現役東大生である筆者が、実際にどのように共通テストの英語リスニングに向けて勉強していたのかをご紹介します!

筆者は『キムタツの東大英語リスニング』のシリーズを共通テストから二次試験まで使用していました。本番形式で問題を一度解いて以降は、移動中などの隙間時間に復習済みの回の音源をひたすらリピートして聞いていました。

問題を解くことに慣れるのもちろん重要なことですが、やはり英語に耳を慣らすことが最も得点につながります。

特別学習法に工夫は必要ありません。たくさんの英語音源を耳にし、リスニング音声のスピードや表現の聞き分けに足る力を身につけることが大切です。

 

弱点を克服するための個別指導やアドバイス

弱点を特定したら、次にそれを克服するためのアドバイスを提供します。具体的には、以下のようなアドバイスがあります。

 

  1. 弱点に対する練習:弱点を特定したら、その部分に対する練習を重ねることが重要です。例えば、速度についての弱点がある場合、速度を調整できるリスニング教材を使用すると良いでしょう。

  2. 個別指導:英語の先生や塾の先生に自分の弱点を相談し、個別にアドバイスをもらうことも有効です。先生からのフィードバックをもとに、自分の弱点を克服するための学習計画を立てることができます。

 

大学受験に向けたメンタルサポート

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大学受験は、知識や技能だけでなく、メンタル面も重要な要素となります。ここでは、大学受験のプレッシャーとの向き合い方と、メンタルサポートの重要性について説明します。

 

大学受験のプレッシャーとの向き合い方

大学受験は、多くのプレッシャーを伴います。そのプレッシャーと上手に向き合うためには、以下のような方法があります。

  • リラクゼーション:勉強だけでなく、リラクゼーションも大切です。音楽を聴いたり、運動をしたりすることで、心身をリフレッシュすることができます。

  • 自己肯定感の向上自分自身を肯定することで、自信を持つことができます。自分の強みを見つけ、それを活かすことで、自己肯定感を向上させることができます。

 

メンタルサポートの重要性とその取り組み方

メンタルサポートは、大学受験を乗り越えるために重要な要素です。具体的には、以下のような取り組みがあります。

  • サポートを求める:家族や友人、先生など、信頼できる人に自分の悩みを話すことで、メンタルサポートを受けることができます。

  • 自己理解自分自身の感情を理解し、それをコントロールする能力を身につけることも重要です。自分がどのような状況でストレスを感じ、それにどのように対処するかを理解することで、メンタルの安定につながります。

 

まとめ

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これまでの記事を通じて、共通テスト英語リスニング対策の重要性とその具体的な方法について詳しく解説してきました。


ここでは、その要点を再度まとめ、読者が次に何をすべきかの具体的なアクションプランを提供します。

 

本記事で紹介した共通テスト英語リスニング対策の要点

まず、共通テスト英語リスニングとは何か、その重要性について理解しました。リスニングは英語力全体を測る重要な指標であり、共通テストでの高得点獲得には欠かせないスキルです。

次に、リスニングの問題点とその対策について学びました。具体的な問題点を特定し、それに対する対策を立てることで、効率的にスキルアップを図ることができます。

 

また、現役東大生が実際に使用しているリスニング学習法を紹介しました。これらの学習法を取り入れることで、リスニング力を一層向上させることが可能です。

 

さらに、英語リスニングの弱点を克服するためのアドバイスを提供しました。自分の弱点を特定し、それを克服するための具体的なアドバイスを活用することで、より高いレベルのリスニング力を身につけることができます。

 

最後に、大学受験に向けたメンタルサポートの重要性について説明しました。知識や技能だけでなく、メンタル面も大学受験成功のためには重要な要素であることを理解しました。

 

次にすべきアクションプラン

本記事を読み終えたあなたは、次に何をすべきか具体的なアクションプランをもう立てることができます。

 

  1. 自分の弱点を特定する:過去問を解いたり、自己評価を行ったりして、自分の英語リスニングの弱点を特定します。

  2. 対策を立てる:弱点を特定したら、それに対する具体的な対策を立てます。本記事で紹介した学習法やアドバイスを活用しながら、自分に合った学習計画を作りましょう。

  3. メンタルサポートを受ける:大学受験はプレッシャーも大きいです。信頼できる人に悩みを話したり、自己理解を深めたりすることで、メンタルの安定につながります。

これらのアクションプランを実行することで、共通テストの英語リスニング対策に自信を持つことができるはずです。

あなたの受験が成功することを心から願っています!

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今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!

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