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こんにちは!スタディコーチの伊澤です。
英語の成績向上にあたって基礎力アップはかかせません。基礎力とは
①英単語
②英熟語
③英文法
④英文解釈
あたりがあげられます。
今回この記事では、英語基礎力の一番の柱である英単語について解説していこうかと思います。
いくら英語の成績をアップしようと思っても、知らない英単語で出会ってしまったらout(もちろん前後の文脈から判断できることもありますが、真逆の意味に捉えてしまったら本も子もありません)。
そのため、受験まで毎日ひたすら英単語を勉強していく必要があります。
しかしこの英単語の勉強法、やり方によっては周りと大きく差が着いてしまいますので、効率の良い覚え方やおすすめの英単語帳を一度押さえておくことにしましょう。
まずは有名なエビングハウスの忘却曲線を紹介しましょう。
人間は古い情報をどんどん忘れていく生き物。エビングハウス先生によると覚えたことの半分以上は20分で忘れるらしいです。
次に、復習と忘却曲線の関係について。
復習を行うと、情報の定着量が格段に上がる。
つまり、単語力を鍛えるためにはいかに復習することができるか=何周英単語帳を行うことができるか、が鍵となります。
じゃあより多く英単語帳を進めるためには…
1単語ずつにかける時間を極力少なくすること。
1つの単語を一回で覚えようと、1分かけていたら、1800単語を終わらせるのに1800分=30時間。
1日1時間ずつ英単語を覚えることに時間を使ったとしても1ヶ月かかってしまうため、最初にやった単語なんかすっっっっかりと忘れてしまってます汗汗
しかし、1単語にかける時間を短くしようとして雑になってしまうこともNG。そこでおすすめが、「英単語帳を1ヶ月で3周終わらせる」などの目標設定をし、1日にやる量をあらかじめ決めておく。また、毎日かかった時間をしっかりと計測し、前日よりも短い時間で終わらせるように心がけること。
ここを意識して英単語学習を進めるだけで、結果は大きく変わります…!
英単語の意味を日本語で繋げていても、いざ文章中に出てきたときに対応ができません(できたとしても読むスピードが格段に落ちてしまう)。
必ず、英単語はイメージを膨らましてみてください。
例えば、「argue=議論する」は、人と人とか口を開いて話し合っているイメージ。
これができれば、知らない単語が出てきたとしても文脈からの判断とイメージで解読できるようになります。
単語を眺めているだけではなかなか定着しません。
日本語で考えてみましょう。
「拙速(せっそく)」という言葉をご存知ですか?意味は、「出来は悪いが、仕事が早い」。
これを「拙速=出来は悪いが、仕事が早い。拙速=出来は悪いが、仕事が早い。拙速=出来は悪いが、仕事が早い。拙速=出来は悪いが、仕事が早い。」と念じていても、なかなか使えるようにはなりませんよね?
「謝罪をする際は拙速な対応は禁物だ」など、文章中での使い方を知ることが大切です。
英語も一緒です。
ただ英単語とその意味を繋げても、使えなければ意味がない。意味を確認してそのあとは、ひたすら例文を読む(音読がBest)ことを繰り返してください。
覚えた単語に時間をかけるのはもったいないです。
1周目は全単語を、2周目からは覚えたと思った単語はすぐ終わらせる、覚えていない単語にはどんどんチェックをつけていきましょう。
基礎・標準・発展の3レベルに分けて紹介します。
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