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こんにちは、東京大学文科3類1年生の古橋慧士と申します。
<プロフィール>
古橋慧士
海陽中等教育学校 卒業
東京大学文科三類
経歴
中高6年間を全寮制の学校で過ごす。サッカー部に所属しながら学業に励み、高校時代には全国統一高校生テスト決勝に進出。2020年東京大学入試では、文科三類に首席で合格。
今回は、単語帳などで暗記を行う際のポイントをまとめました! 英語や社会科目では、単語帳を使って暗記を行うことが勉強を始める第一歩となります。そこで、今回は単語帳などを使った暗記のポイントをご紹介したいと思います。
実は、単語帳は使い方によって定着率が大きく変わります。人によってやり方に向き不向きはありますが、今回は多くの人に共通する暗記のコツを紹介したいと思います。
以下の3つが、僕の考える単語帳学習のポイントです。 ①じっくり1周ではなく、一気に何周もする ②間違えたところにチェックを付けながら進める ③適宜、以前やった範囲を復習する
単語帳を学習する際は、どうしても1周で全てを覚えようとしてしまいがちです。 しかし、そうすると、単語帳1周する際に1つの単語にかける時間がどうしても増えてしまいます。 この方法で単語帳を1周して、もう1度初めの方を振り返ってみると、時間が経ちすぎてもう忘れてしまっていることが多いです。 よって、速いペースで一気に何周もすることで、単語に何回も触れる方が効率的に単語を覚えられると言えます! 単語帳は1周で全てを覚えようとせずに、短い期間に何周もしていくようにしましょう。 また、②でも説明しますが、2周目以降は間違えた単語だけ、という方法を使うと1周のペースを早められるでしょう。
わからなかった単語には必ずチェックをつけましょう。 これは、もう分かっている単語を何周も学習する時間が無駄になってしまうからです。 単語帳を2周、3周進めていくとすると、もう覚えている単語をもう一度やる時間はかなりのタイムロスになってしまいます。 2周目以降はチェックのついた単語のみを学習することで効率を上げていきましょう!
いくら速いペースで単語帳を何周かしたとしても、一つの単語を学習するのに期間が空いてしまい、その間に単語を忘れてしまいます。 そこで適宜、自分のタイミングでそれまでに学習した単語を復習するようにしましょう。 例えば僕は受験生時代、15ページ進むごとに、それまでの単語を全て復習するようにしていました。
これらが、僕が考える単語帳での学習を進めるにあたってのポイントです。 単語帳を行うとなると、多くの人が何周したか、に集中してしまいがちです。しかし、本当に大事なのは、どれだけの単語を覚えることができたかです。 上の3つを参考にしながら、自分が一番効率よく暗記できる方法で単語帳を進めましょう!
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