共通テスト社会の科目選択はどうする?

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こんにちは、東京大学文科三類1年生の古橋慧士と申します。

共通テストの社会科目の選択は意外に重要!!

今回は共通テストの社会科目の選択方法についてです。2次試験で社会をに科目選択する人以外には、共通テストのみで使用する社会科目が必ず出てきます。その選択は、深く考えずに行われがちですが、人によって向き不向きがあり、意外に重要です。

そこで、今回は社会の選択科目についてその特徴をご紹介します。多くの人は受験のことを深く考えていない時期に共通テストの科目を決めてしまいますが、本来、このような選択は慎重に行うべきなので、ぜひこれを参考にして科目を決定してください!

多くの国立理系学部では共通テストで社会科目が1つ、文系学部では社会科目が2つ要求されます。そして、多くの場合、選べるのは、日本史、地理、世界史、倫理政経の4つです。(大学によって科目は違うため、必ず受験できる科目を確認しましょう!)

まず、この中に自分の好きな科目がある人は、迷わずにそれを選びましょう。自分が楽しく勉強を進められることが一番です。ストレスの少ない受験勉強のためにも、好きな科目を選びましょう!

高2なら共通テスト社会科目は変えても大丈夫!

以下は、自分の興味のある科目が社会の受験科目になく、どれをとるか迷っている人向けです。

社会科目は、それぞれかなり問題形式に違いがあり、勉強方法も変わってきます。自分がどのような勉強が得意か、どれぐらいの点数を目指したいのかに応じて科目を選択しましょう。高2頃であれば、社会科目を変更して勉強し始めても十分間に合います。実際、僕の周りにも、高3から社会科目を変更して、東大理系に合格した人がいました。もし、今選択している科目がどうしても自分に合わないと感じるならば、科目変更を考えるのも1つの手となるかもしれません。

共通テスト社会選択において重要となる3つの基準

社会科目を考えるにあたって、重要となる基準は

①暗記重視or思考力重視

②ある程度まで点数が取りやすいが満点は難しいor勉強量は必要だが、きっちり勉強すれば満点も目指せる

③点数が安定しやすいor回によって点数にばらつきが出る

の3つがあります。

ぜひ、自分がどのような勉強が得意で、どの程度の点数を取りたいのかをイメージしてみてください!

各共通テスト社会科目の特徴

以下、地理・世界史・日本史・倫政の4つの社会科目の特徴を詳しく紹介します。ぜひ、科目選択に役立ててください!

(僕が選択していたのは地理、世界史でしたので、他の科目は友人の話を聞いての印象です。その点はご了承ください。)

科目ごとの平均点の差が論じられることも多いですが、年によって科目ごとに難しさは変わるため、「この科目は簡単」というような傾向はありません。自分の科目との相性を見るようにしましょう!

①地理

理系生で暗記よりも思考力を問う問題が得意だという人は地理を選ぶことが多いです。実際、歴史系科目のような細かい用語の暗記は最小限で済みます。

しかし、地理に暗記は必要なく、感覚で解ける、ということではありません。ある程度の基礎的な事項の暗記・理解は必要で、これを応用して問題を解いていくという形となります。

この基礎事項の応用を練習する段階で、他の社会科目に比べて多くの演習が必要となります。もし、地理で8割以上を目指すとなると、基礎事項の暗記・理解とそれなりの過去問演習が必要となるでしょう。

また、地理は点数が安定しにくく、安定して9割以上をとるのは至難の技です。(実際、2次試験で地理を選択していた僕もセンター本番は9割を切ってしまいました。)

よって、共通テストである程度の点数が取れればよく、暗記をあまりしたくない生徒は地理を選ぶのが良いでしょう。(しかし、これは地理に暗記や基礎の練習が必要ないことを示しているわけではありません!)

②世界史

世界史は範囲がかなり広く、暗記量が多いということから、共通テストのみでとる人は少ないです。

しかし、範囲が広いが故に、細かい知識を問う問題は少なく、基本的な暗記さえすればかなり高い点数をとることができるという側面もあります。

問題はほとんどが単純な一問一答的なもので、一問一答の問題集が完璧になっていれば、9割以上は難なく取れるでしょう。また、一問一答問題は点数が安定しやすいため、試験本番に精神的な安定をもたらしてくれます。(特に社会は初めの科目であるため、初めに世界史を解くことでかなり安心できました。)

多くの暗記が苦にならず、少し労力を使ってでも安定した高得点を取りたい、という人には世界史がオススメです。

③日本史

日本史は世界史と同じ歴史科目であり、暗記が中心となります。一般的に、理系生で暗記に自信がある人は日本史をとることが多いです。

一方、世界史よりも範囲が短いため、細かめの知識や資料の読み取りを問う問題も一定数出題されます。

よって、世界史に比べると、満点近い点数をとるのは難しくなります。(実際、文系では世界史で満点をとる人も多かったですが、文系でも日本史の満点は少なかったです。)

ある程度暗記が得意で、そこそこの勉強量でそこそこの点数を取りたいという人には日本史がオススメとなるでしょう。

④倫理政経

かなり穴場です。受験者数も少なく、選択を避けられがちですが、一考する価値はあるでしょう。

暗記量は日本史よりすこし少ないぐらいとなっています。一方で、倫理には思想の内容を理解した上で読解を必要とするような問題もあります。

このように、倫理政経はある程度の暗記とある程度の思考力を必要とするバランスの良い出題となっています。ある程度の暗記と演習による思考力の強化で高得点を望めると言えるでしょう。

僕の学校では倫理政経の授業をとっている人は少なかったですが、独学で勉強して共通テストで高得点をとっている人も多かったので、その他の科目がしっくりこない人は倫理政経も選択肢に入れて考えてみることをオススメします!

以上が社会4科目の特徴です。この説明だけではわからないことも多いと思うので、実際に過去問や参考書を見てみることをオススメします。自分にあった科目を見つけることが大事なので、食わず嫌いはもったいないです!

共通テスト社会科目選択のまとめ

社会科目の選択は共通テスト前の勉強を大きく左右するので、ぜひ、面倒くさがらずに選択を考えてください!
その際には暗記量・点を取るのに必要な努力量・点数の安定性を基準に考えましょう。
途中で変更することもできるので、しっくりこなかったら変えてしまうのも一手です!

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