目次
こんにちは!東大経済学部の住田です!
今回はタイトルの通り数学が苦手な文系の皆さんに向けて、
どのように数学に向き合えばいいのかについて書いていこうと思います。
「文学部に入って歴史を勉強したいんだ!」
などの積極的な理由で文系を選択される方もいらっしゃると思いますが、
「数学や理科が苦手で…」
という消極的な理由で文系を選択される方も一定数いると思います。
実際、自分が文理を選択した際もそういう点が無かったとは言えません。
しかし実際に自身の受験を通じて、難関大を目指される方にとっては
英語と数学は文理にかかわらず、合計点に占めるウエイトが
多いため逃げることができない科目だと実感しました。
ということで、
数学が苦手で可能な限り勉強したくないけど成績は最大限伸ばしたいんだ!という方向けに
オススメの勉強法を紹介します。
いかにして少ない勉強時間で成績を伸ばすのかを追求しましょう。
私はどのような科目に関しても、基本的にあまり長時間集中力が続くタイプではありませんでした。
そんな私は、
数学はなるべく早い時期に全範囲の基本を押さえる事、
青チャートレベルの問題を仕上げる事
という2ステップが押さえられていれば合格点は取れると思って勉強していました。
理系の方は分かりませんが、実際文系に限って言えば
東大の問題でもこれだけで40/80点を取れる人はいると思います。
合格最低点に対して数学でどれくらいの点数を取ればいいのかを考える必要はありますが、
まず数学が苦手だという人は青チャートなどの網羅系の問題集だけを終わらせることを目指しましょう。
1のステップが終わったら、後はとにかく過去問を解いて傾向を掴み、
それに合わせて分野別の対策をしたり、青チャートの苦手分野に戻って勉強したりしましょう。
なぜか過去問よりも市販の同じレベルの問題集を優先して勉強しようとする人がいますが、
いくら勉強したところで、ゴールを理解していないと
無駄に終わってしまう可能性があると思います。
共通テストと各大学の二次試験で必要な点数を取れば合格できるわけですから、過去問最優先で勉強しましょう。
過去問も10~20年程度はみっちり対策して、青チャートも完璧だけど不安が残っているという人は、
志望校の問題と同レベルの問題集を頭から解き始めるのではなく、頻出分野に絞って勉強しましょう。
具体的にあげると、場合の数と確率・微分/積分・整数などが頻出だと思います。
志望校の傾向に合わせて分野を選択しましょう。
以上、数学が苦手な人はまず基本を押さえて後は青チャート系の問題集をひたすらやり込みましょう!という記事でした。
じっくり勉強するのも面白いですが、効率重視の方法を考えるのも楽しいので是非皆さんの独自の勉強法を探してみてください!
またスタディコーチ(studycoach)の公式LINEアカウントでは、受験や勉強にお得な情報を発信中です! 各種イベント・お得なキャンペーンのお知らせを受け取ることもできるので、ぜひ友達登録よろしくお願いします!
また今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!
スタディコーチ(studycoach)は現役東大生・早慶生のみが質の高い授業を行っており、高い指導実績と満足度を誇るオンライン個別指導塾です!
など、充実したサービスについてもっと知りたい方は、TOPページをご覧ください!TOPページを覗く