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こんにちは。東京大学経済学部の住田です。
今年の夏は読書の夏にしようと思い、最近生活のほとんどの時間を読書に使っています。
皆さんの今の生活の中心はなんでしょう?
今回は読書に関連して(関連しているのかわかりませんが)、
私が好きな漫画の中のフレーズを紹介していこうと思います。
漫画の中のキャラクターは現実世界の人間とは違って、たいていの場合発言に矛盾がないので、
生活のふとした時に言葉を思い出すと純粋に勇気をもらえます。
伝えたい部分が長くなる可能性が高いですが、ぜひお付き合いください。
『俺は普通の人間だと思う。体格とか能力とか。ガキの頃は自分を「天才に違いない」と思っていた…いや中坊くらいまで思ってたかも…いや今でもちょいちょい思ってるな。でも多分身長は180に届かないだろうし、運動能力に自信はあるけどバレー部の中で現時点で俺が一番である部分は無い。それが何かを諦める理由にはならないし言い訳にもならない、つーかそもそも普段そんな事考えない。でも半年に一回くらい限りなくメンタルがマイナス寄りになった時に思う。自分は平凡なんだと。ところで平凡な俺よ下を向いている暇はあるのか』———第263話 田中龍之介 ハイキュー(古舘春一)より引用
はい、1つ目からとても長くなりました。ごめんなさい。
これはここ最近の自分にとても刺さる言葉でした。
基本的にどんな人でも心の中に
「自分は人とは違うんだ。秀でた何かを持っているんだ」という自信に満ち溢れる気持ちと
「自分は何にもできないな…あの人はあんな事もこんな事もできるのに…」という自己卑下的な気持ちを
持っているんじゃないかなと思います(割合は千差万別ですが)。
受験の時なんて一部の余裕勢を除けば、全員が一度は成績や判定が悪い事に対して落ち込む場面があると思います。
そんな時に思い出していただきたい言葉です。
ダメでもともとです。いつから勉強を始めたとか、今までの積み重ねとか全員それぞれ違います。
そんな中で自分より勉強してないであろう人が…とか、
あの子は天才だから…なんて考えたところで、
その思考が自分をさらに落ち込まているなら100%無駄な思考だと思います。
それを活力にしてさらに頑張ろうと思えるなら良いですが、
「上には上がいる」なんていう分かりきったことで落ち込むのは時間がもったいないです。
それならそれを追い越すために、何倍も努力しましょう。
絶対に叶えたい目標があるのなら頑張るか、超頑張るかのどちらかです。
落ち込んだり、ストレスを抱え込んだりするのは人間の性なので仕方ありませんが、そういう状況の時にどう立ち回れるか。
それによって未来は大きく変わってくるのではないでしょうか。
夏休みもそろそろ終わりを迎える頃かと思います。
この夏休みの反省を今後の高校生活に生かしていただきたいと思います。
このシリーズは定期的に続けていこうかなと思います。
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