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2022年04月19日 studycoach-official 東大生の勉強ブログ

【東大式】世界史の勉強法!安定して高得点を取るには?

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【東大式】世界史の勉強法!安定して高得点を取るには?

 

みなさん、世界史の勉強は順調ですか?

 

世界史は覚えることが多い上、範囲も広いので、大変と感じている方も多いのではないでしょうか。

 

スタディコーチにも実際に、

「定期テスト直前なのに、暗記がニガテすぎて焦っている!」

「社会科目に選択したけれど、覚えることが多すぎて対応しきれない!

といった助けを求める声が多数届いています。

 

そこで今回は現役東大生が、世界史の効率良い勉強法について説明していきます!!受験本番で高得点を取りたい方や、すぐに定期テスト対策したい方の助けになる説明になっていますので、しっかり読んで得点アップに繋げましょう!!

 


世界史の特徴は?

世界史の特徴は主に4つあります。

 

①知識系の問題が占める割合が多い

養護や年代などの知識を問う問題がよく出題されます。そのため、努力した分が試験の結果に繋がりやすく、得点が安定しやすいと言われています。

 

②しっかり勉強しておくことで、受験校の選択の幅が広くなる。

地理などは一部の私立大学の二次試験で使えないことがあります。

 

暗記量がとにかく多い!

受験世界史は、一般的に覚える用語が約5000語あると言われています。これは日本史の約1.4倍に相当します。そのため、試験前に一夜漬けするような勉強法では、得点が不安定になってしまいます。

 

縦の軸(時系列)と横の軸(同じ時代に違う地域で何が起こっているのか)の両方の把握が必要

 

【東大式】世界史のコスパの良い勉強法

上記のような特徴を持つ世界史は、どのように勉強すると良いのでしょうか?

 

世界史には、「通史」と「文化史」が存在します。

「通史」は時代の流れ、「文化史」はその中でも特定の文化に注目した時代ごとの変化や特徴を表しています。

 

どちらも共通テスト・二次試験ともに高得点を取るためにはマスターしなければなりません。ですが、まずは「通史」から取り掛かることをお勧めします。大きな流れを掴みやすく、細かい暗記が比較的少ないからです。

 

この記事では、どちらにも使える勉強法を3ステップに厳選してご紹介します。

 

【東大式①】流れ&各時代のメインを知ろう

まず、歴史の流れをつかむところから始めましょう。

 

ここで使うのは世界史の教科書と資料集です。

 

まずは世界史の教科書と資料集を読み、時代ごとのビッグイベントや主役(国・人物)、その年号をおさえます。

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こちらの投稿でも、現役東大生である猪俣大輝さん自ら「100年ごとくらいの区切りで、世界の国の位置・大きさ・力の強さをイメージできるようになる」ことをオススメしていますね。

 

単語だけ暗記しようと思ってもなかなか頭に入ってきませんが、ビッグイベントやキーパーソンを押さえ、全体の流れをつかむと前後関係や因果関係も覚えることができるのです。

さらに、記述問題を解く際にも役に立つ知識なので、真っ先に身につけておきたいですね。

 

(1)教科書ナナメ読み&ビジュアルを活用

 

まず最初に使うのは世界史の教科書です。教科書は重要なことのみを記述し、細かい内容を省略しています。そのため、大まかな流れを把握しやすくなっています。また、教科書は大学教員によって書かれているので、教科書の文章は記述問題にそのまま使うことができます。

 

この時に重要なのは、「全部暗記しよう!!」と意気込むのではなく、あくまで流れを知るつもりでざっと読んでいくことです。頭に入れたい範囲を時代ごとに分けて、休日などまとまった時間が取れる時に一気に読んでしまうと良いでしょう。

 

定期テスト対策もテスト範囲のイメージをつかむところから始めましょう。大まかな時代の流れをノートに抜き出してまとめると、歴史全体の骨組みをいつでも振り返ることができるようになるのでお勧めです。

 

このように教科書から正確な情報をインプットすることと並行して、世界史に関連する漫画やYouTubeの動画を用いるのも良いかもしれません。気分転換にもなりますし、ビジュアルで覚えることによって流れを頭に入れやすくなります。

 

(2)資料集/参考書で補填していく

次に用いるのが世界史の資料集や参考書です。資料集や参考書には、教科書よりも詳しい内容が書かれています。教科書である時代の大まかな流れを把握したあとに資料集を読むと、その内容がより頭に入ってきやすくなります。

 

資料集はグラフや関連資料の写真が豊富なので、視覚から時代のイメージを補強することができます。

 

さらに、資料集に掲載されているグラフやアイテムの写真は、世界史の共通テスト及び二次試験で出題されることがあります。資料集でグラフや関連資料を頭に入れておけば、試験で見慣れた資料が出てきた際に自信を持って回答することができ、着実に点数を稼ぐことができます。

 

資料集や参考書を使う際のポイントは、1冊をとことんやり切ることです。資料集や参考書はどれも書いてある内容に大差はないので、数をこなす必要はありません。

 

【東大式②】暗記はバランス・関係性がカギ

世界史の共通テストも二次試験も単語(人名・戦争の名前・地名など)は絶対に覚えなければなりません。志望する学校によっては、二次試験でかなり細かい知識まで要求されることがあります。

 

最低限単語を覚えておかなければ、記述問題にも対応することができません。「暗記が苦手!」という人もいると思いますが、単語の暗記は正しいやり方で行えば劇的に定着率が上がります。

 

おすすめの暗記方法は、インプットとアウトプットをバランスよく交互に行うことです。具体的には、世界史の一問一答の量をこなすことをおすすめします。一問一答をこなす際には、【東大式①】で確認した時代のビッグイベントや主役を目安に覚えていきましょう。

例えば、「この出来事が起こったのは何時代か」「どのビッグイベントの前/後なのか」「主役の国・人とどう関係するのか」を意識しながら一問一答を解いていことをおすすめします。こうしてビッグイベントや主役との関係性を整理しながら覚えることで、その時代のイベントの「手がかり」を増やすことができます。そうすることで、細かい年号やその出来事についてど忘れしてしまっても思い出しやすく、問題に対応しやすくなるのです。

 

世界史のインプットを行う際には、五感を最大限に使うことも大切です。目で見て覚えるだけだと忘れやすいので、言葉を口に出す、文字を空書きしてみるなど他の感覚も使いながら覚えると良いでしょう。

 

特に時間がない人は、【東大式①】をざっと済ませた上で、このステップを重点的に行いましょう。時間が十分にある人は、【東大式①】を完璧にした後、細かい知識もカバーしていきましょう。

 

【東大式③】世界史の縦の流れを、横の糸で繋げ!

ここまで【東大式①②】で学習してきたように、縦(=時間変化)の流れをつかむことがまず重要でした。世界史の基礎知識を定期テストや入試本願の得点につなげるためには「縦の流れを横の糸で繋ぐ」ことを意識してください。

 

「横の糸」とは、具体的に以下のようなことを指します。

・同じ時代の出来事:同じ時代に他の地域ではどのようなことが起こっていたのか

例)大航海時代におけるヨーロッパとアジア

・宗教・文化的産物の伝播:ある宗教・文化的産物が、地域を超えてどのように広がっていったのか

例)仏教がインドで始まり、中国・朝鮮半島を伝って日本に伝来するまで

 

なぜ横の糸を意識する必要があるかというと、共通テストや二次試験でも「この時代に中国はどのような様子であったか、以下の中から正しいものを選べ」というような問題が出題されるからです。

 

【東大式②】では、ある時代のビッグイベントとの「関係性」が鍵となっていましたが、【東大式③では】さらに縦横に知識を紐付け、関連づけて実践レベルに引き上げることを目指しています。この目的意識を持ち、演習を重ねながら徐々に知識を十全なものにしていきましょう!

 

まとめ

今回は「東大式 世界史の勉強法」をお伝えしてきました。

共通試験の世界史は、丁寧に一つ一つ勉強していけば9割に近づける可能性がとても高い科目です。共通試験の対策がそのまま二次試験にも活きてくるので、油断せずに対策していきましょう。

 

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ライター情報

K・T

東大教養学部3年。英語・国語・世界史・日本史など、いわゆる「文系科目」全般が得意でした。世界史は1つの物語でもあると思っています。みなさんに楽しんで世界史を学んでもらえると嬉しいです!

 

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