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2020年07月22日 studycoach-official 東大生の勉強ブログ

学習計画の立て方は?【東大首席流】

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こんにちは、文科3類1年生の古橋慧士です。
今回は受験勉強に向けて本格的な勉強を行うにあたっての計画の大切さについてお書きします。

<プロフィール>

【東大首席】

 

古橋慧士

海陽中等教育学校 卒業

東京大学文科三類

経歴

中高6年間を全寮制の学校で過ごす。サッカー部に所属しながら学業に励み、高校時代には全国統一高校生テスト決勝に進出。2020年東京大学入試では、文科三類に首席で合格。


皆さんは勉強する時に計画を立てているでしょうか?計画を立てずに勉強をしていると、自分の勉強を感覚によってしか測ることができなくなってしまいます
こうなると、自分が好きな科目だけに勉強時間が偏ってしまったり、ダラダラと長く勉強してしまうということが増えてしまいます。

逆に、勉強の計画を立てると、自分がどのような勉強をしているかを客観的に見ることができるようになります
計画によって、点数の最大化に必要な効率的な時間配分での勉強が可能となる上、計画に合わせることでダラダラと無駄な勉強をする必要がなくなるのです。



では以下、勉強の計画を立てるときに何に気をつければ良いかを2点お書きします。


1点目は受験での点数配分などを考慮して点数を最大化するための計画を立てることです。
僕が受けた東大の文系の例を考えてみましょう。

東大文系では、世界史は配点が60点で、ある程度まで暗記を行えば、40点前後をとることができます。逆に、40点から点数を上げようとすると、教科書を入念に読み込むなどの努力が必要になります。
一方、古文・漢文を合わせた配分も60点です。しかし、漢文の句型の暗記や古文単語の暗記が不十分なまま入試に望む人も多いです。

この事実を見ると、世界史の細かい暗記を行って数点を上げる前に、漢文や古文の対策をきっちりと行う方が点数の最大化につながるだろうと考えられます。

このように、同じ時間勉強を行うにしても、どの科目にどれぐらいの時間を使うのかによって点数の上がり具合は変わります。よって、計画を立てる際には、感覚ではなく、客観的に何を勉強すれば一番点数が上がるかを判断する必要があると言えます。


2点目は、先に長期的な計画を立て、その後に短期間での計画を立てることです。

計画を立てる際には、受験までにどのようなレベルに到達しなければならないかを見極めて、それを達成するために長期的な目標を立てる必要があります。
これが定まらないと、短期的な目標を立てたとしても、それが点数向上につながる保証はありません。

よって、まずは受験までに何をしなければならないかをリストアップして、その後、それを分割していくような形で短期的な目標を立てるのが良いでしょう。


以上が僕の考える計画の重要性と計画を立てるポイントです!
まずは、長期的計画から短期的計画の順番と、点数の最大化する計画、の2つを意識して計画を立ててみてください!

今日お伝えした計画の立て方を含め、自分の勉強法や勉強計画に不安がある方がいれば、スタディーコーチの無料相談会に是非ご参加ください!!

 

 

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