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こんにちは!スタディコーチの上松です。
共通テストの対策は順調に進んでいますか?
今回は現役東大生が多数所属しているスタディコーチが東京大学の受験を考えている人に向けて共通テストについて詳しく解説していきます!
共通テストは、多くの大学受験生が受験するものですが、東大志望者は足切りや点数の圧縮についても詳しく把握しておく必要があります。
また、共通テストと二次試験の対策のバランスや、東大受験者の共通テスト平均点などをまとめているので、ぜひ参考にしてください!
みなさんもご存じの通り、共通テストは1月の中旬に行われるマーク式の試験で、2021年からセンター試験に代わって導入されることになりました。
東大をはじめとした国公立受験を考えている人は、基本的に理系であれば5教科7科目、文系であれば5教科8科目で受験します。合計で900点満点となっています。
また、実際に国公立に出願するのは共通テストが終わってからになります。そのため、共通テストの出来具合を考慮しながら出願校を決定する必要があります。
共通テストのさらに詳しい基本情報が知りたい方はこちらの記事を読んでみてください!
東大受験を考えている人が絶対に知っておかなければいけないのが「足切り」です。
足切りは第一段階選抜ともよばれ、大学への出願後に行われます。各科類の倍率が最大2.5〜3倍になるように、共通テストで一定の点数に届いていない受験者には二次試験の受験資格が与えられません。二次試験を受ける受験生があまりにも多くなることを防いでいるのですね。
足切りのボーダーに届かなかった受験生はかわりに他の国公立大学に出願することもできないので、足切り点に届かずに二次試験を受けられなくなった場合にも、「東大に出願して不合格になった」という扱いになってしまいます!
東京大学の入試では二次試験の配点が非常に高いものの、足切りがあるので共通テストも最低限の対策は必要です!
それでは、東大受験者の共通テスト平均点と、足切り点(第一段階選抜最低点)のデータを見ていきましょう!
*文科二類は第一段階選抜が行われませんでした。
難化したといわれている2022年の共通テストでは、平均点、足切り点ともに大きく下がりました。
東大では、二次試験の配点が大きくなっており、共通テストの点数は圧縮されます。
共通テストは900点満点のテストですが、東大受験においては110点分に換算されます。東大の二次試験の点数は440点で、共通テストの点数と合わせた550点満点で合否が決まります。この際、共通テストの点数は圧縮される関係上、合計点数が小数点以下二桁の差で合否が決まることもあります!一応覚えておいてくださいね。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください!
上でも説明した通り、東京大学を受験する場合共通テストは配点が低いので、二次試験と共通テストの勉強のバランスをしっかりと考えないといけません。
二次試験の配点が高いので共通テストの直前まで二次試験の対策をするのも一つの手ですが、共通テストで足切り点に届かないという可能性もあります。
一方で、共通テストの対策としてマーク式の問題をずっと解いていると、二次試験の記述型の試験の対策が間に合わなくなってしまうことも考えられます。
それでは、共通テストの対策はいつ頃始めるのが良いのでしょうか……?
共通テストの対策の時期について、東大主席の古橋さんが自身の方法を紹介しているのでこちらをチェックしてみましょう!
ポイントは、苦手科目や対策に時間がかかる科目については12月の頭から本格に過去問対策等に取り掛かり、得意科目や二次試験の対策で十分な科目については12月の終わりごろから対策を始めるということです!
人によって苦手科目は違うと思うので、自分のマーク型模試の結果を考慮しながら共通テスト対策を始める時期を考えてみてください!
今回は、東大志望者なら知っておきたい共通テストの基本情報と、対策の時期を中心にお伝えしました。
ポイントをまとめると以下の通りです!
これらの点を意識して共通テストを突破しましょう!
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また今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!
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