目次
中高生の皆さんは、長期休暇や祝日で家で勉強する機会も多いですよね。
しかし、つい別のことをしてしまったり、集中できずなかなか思い通りに勉強できない人も多いはずです。
そこで今回は、宅浪という完全なる自宅学習で周りと差をつけ東大に合格した方法を紹介します!
簡単に真似できるものを取り上げたのでぜひ実践してみてください!
この記事を書いた人
R.K
東京大学の文科三類に在籍中です。
地方から浪人を経て入学しました。
現在は理系学部への進学を目指しています。
勉強に関する様々な情報をお届けしていきます!
家で集中して勉強するには、そもそもなぜ自宅での学習は集中しづらいのか、その原因を理解することが重要です。
ここでは多くの人に共通する主な理由を3つ紹介します!
家の勉強が上手くいかない状況の中で最も多いのが、スマホをいじったり漫画などを読むために中断してしまったり、そもそも勉強を始める前にそれらに気を取られてしまうケースだと思います。
学校と違い家にはスマホやゲーム、雑誌に漫画といった誘惑が非常に多いですよね。そして、これらに一度手を出してしまうと勉強モードに切り替えるのはなかなか難しいものです。
家の中、特に自分の部屋の中では基本的に他人に見られることがありません。また、すぐ近くにベッドなどがあり簡単に休める環境である人も多いと思います。
そのため、自分の中で家・自分の部屋をリラックスする場所として認識してしまっている人が多いです。こういった環境下では自分を律することが難しくなります。
学校や塾などでは時間割として授業と休憩の時間がはっきり定められています。一方自宅学習はそういった決まりがない状態で行っている人も多いのではないでしょうか。
一切時間を決めずにやめようと思えばやめることができる状態で勉強していると集中力は続かないものです。
さらに、自宅では先生などの監視もないのですぐに勉強をやめてしまってもとがめられません。
自宅学習に集中できない原因を押さえたところで、続いて東大生が実際に利用している勉強部屋の実例を紹介します。
これらの実例は、中高生の皆さんが自身の勉強部屋を整える際の参考になるはずです!
以下のポイントを参考にして、ミニマリストの勉強部屋を作りましょう。
以下のアイテムがポピュラーです。
以下のポイントを参考にして、自然光を活用した勉強部屋を作りましょう。
まずデスクと椅子は勉強部屋の基本的な家具です。以下のポイントを参考に選びましょう。
また照明は勉強部屋の雰囲気を大きく左右します。以下のポイントを参考に選びましょう。
以下のアイテムを参考にして、自身の勉強スタイルに合ったものを選びましょう。
ここでは、空間の使い方から音環境の工夫、色彩心理学を利用した勉強部屋作りまでを詳しく解説します。
空間を効果的に使うことで、勉強がはかどる環境を作ることができます。以下のポイントを参考にしましょう。
また音環境も勉強の効率に大きく影響します。以下のポイントを参考にしましょう。
さらに色彩心理学を利用することで、勉強部屋をより効果的な空間にすることができます。以下のポイントを参考にしましょう。
ここまで、自宅学習を成功させるための勉強部屋テクニックをお伝えしてきました。続いてこのような勉強部屋を最大限活用するための方法をご紹介します!
それでは、どうすれば自宅学習に集中できない原因を克服し、整えた勉強部屋を最大限に活用できるのでしょうか?
宅浪での東大合格に役立った5つの方法をご紹介します!
もっとも単純で、朝起きた時や家に帰ってきたときにすぐに実行できるのが「真っ先に勉強する」ということです。
最初に娯楽に手を付けてしまうと勉強に移るのが余計につらくなりますよね。私は勉強を比較的楽しめていましたが、それでも最初にネットで動画を見始めたりゲームを始めたりしてしまうとなかなか勉強のやる気が出ませんでした。
その対策として、とにかく何よりも先に一旦机に向かってみる習慣が作れると良いと思います。特に朝は頭もすっきりしているので一度手を付けてしまえばかなり集中して勉強できるはずです!
勉強中についスマホや漫画などに手が伸びてしまうのは我慢できればそれに越したことはないですが、そう簡単にはいかないですよね。そういった場合には我慢することよりも、そもそもそういった誘惑を排除することが重要です。
私の場合、集中力が切れてくるといつもならそこまで興味のない雑誌や本まで見始めてしまうことがよくありました。こういった事態を防ぐために勉強をするスペースには必要最低限のものしか置かないようにしましょう!
家の中でも、自分の部屋では特にリラックスしてしまいます。勉強の妨げになる誘惑も自分の部屋に一番たくさんありますよね。そこで、リビング等で勉強してみてはどうでしょうか。
リビングなら家族が見ている場合等、誰かに監視される状況が作れることがあります。これによって適度な緊張感をもって集中して勉強できるはずです!
これは私も受験期に強く実感したことなのですが、自分以外の人に向け学習内容や何分間集中するといった目標を共有することでその達成に向けて頑張れるようになります。
さらに、一緒に勉強する人がいれば自分だけやめてしまうことに罪悪感が生まれ、目標達成まで集中力を維持できます!対面である必要はないので、友達と通話しながら学習するのも良いのではないでしょうか。
この時の一工夫として、最後に成果報告をし合うルールにするとさらに目標の達成率が上がります。
上記の方法をすべて簡単かつ継続的に実施するためには、スタディコーチのオンライン自習室の利用がおすすめです!
ZOOM上でほかの人と一緒に勉強できますし、目標宣言や成果報告のルールに加え東大・早慶のコーチが個別に質問対応をしてくれます。そのため、わからない問題で躓いてあきらめてしまう心配もありません!
詳しくはこちらの記事をご参照ください!
ついでにLINEのともだち追加をして詳しい情報や学習応援プレゼントをゲットしましょう!
学校の時間割のような区切りがないと、これまで紹介したどの方法を実践してもだんだん勉強効率が落ちてきてしまうかもしれません。その対策として、「いまから30分間は集中する」というように自分で決めて、タイマーで計るのが非常に有効です!
オンオフのけじめをしっかりつけることでひたすら長時間机に向かうよりも効率よく勉強ができます。
集中して勉強できるようになってきたら、逆にひたすら勉強し続けて自分が何分間勉強できているかを計測するのも楽しいと思います。達成感がありますし、自分の成長を実感できておすすめです!
上記の方法でしっかり自宅でも机に向かうことができるようになるが、以下のポイントに注意すればさらに勉強の質と効率を上げることが可能です!
無理やり長時間勉強しても効率は落ちてしまいます。効率的に学習するには、自分の集中できる時間を把握しそれを超えたらしっかり休息をとることが大事です。
私の場合、はじめはたった30分程度しか集中できませんでしたが、30分集中して10分間息抜きをすることを繰り返しながら徐々に集中する時間を伸ばしていくことで東大入試を最後まで全力で解ききれる集中力をつけることができました!
ひとつの科目を連続で勉強していると集中力が切れて来ます。このとき、別の科目に切り替えるとそれまでの疲れを感じにくく再び集中的に取り組むことができます。
特に、数学の問題を解くようなアウトプットの勉強のあとは暗記系のインプットの勉強といった切り替えをするのがおすすめです!
いざ机に向かってもやるべきことが定まっていないと思うように集中できないかもしれません。そこで、あらかじめ「どの日にどれだけ進めれば成績向上が望めるか」を考え、それをもとに日々の学習計画を立ててみましょう!
一度それをしてしまえば、あとは毎日その日にやる必要のある勉強をひたすら実行するのみです。このように目標が明確に絞られるとほかのことに気を取られず勉強ができます。
学習計画の詳しい立て方は以下の記事で解説しています!ぜひ実践しましょう!
今回は東大現役合格にも役立った自宅学習の方法を紹介しました。この記事を読んだ皆さんには、それぞれの方法にどんな意義があるのかまで理解していただけたと思います!
ここで学んだことをはっきり覚えているうちに、ぜひ早速実践してみましょう。今まで習慣になっていなかったことを新たにできるようになるためには、真っ先に実行することが大切です。その後は紹介した方法で習慣化をしてみてください。
それができれば、学力においても自ずとライバルに差をつけることができるはずです!
自宅で効率よく勉強するコツをつかむことができればそれは大学生活や仕事でも役立つ財産になります。記事を読んでくださった皆さんが自宅を最高の勉強スペースにできるよう応援しています!
またスタディコーチ(studycoach)の公式LINEアカウントでは、受験や勉強にお得な情報を発信中です! 各種イベント・お得なキャンペーンのお知らせを受け取ることもできるので、ぜひ友達登録よろしくお願いします!
また今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!
スタディコーチ(studycoach)は現役東大生・早慶生のみが質の高い授業を行っており、高い指導実績と満足度を誇るオンライン個別指導塾です!
など、充実したサービスについてもっと知りたい方は、TOPページをご覧ください!TOPページを覗く