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こんにちは、スタディコーチライターのK.T(東大教養学部3年)です。
みなさん、学習計画はきちんと立てられていますか?計画を立てるのが面倒で行き当たりばったりに勉強してしまう、計画を立てても途中でうまくいかなくて勉強が終わらない、という経験をした人もいるのではないでしょうか。
そんな時に役に立つのが「スタディプランナー」です。最近文具店でも目にすることが多くなってきたかもしれません。これを使えばグッと学習計画が立てやすくなります。そこで、この記事ではスタディプランナーの使い方を徹底解説します!
まず、そもそも学習計画はなぜ必要なのかを軽く説明します。学習計画が重要なのはズバリ、それが「学習効率を高める」ことにつながるからです。
学習計画を立てることで、自分がやるべきことが明確になり効率的に勉強を進めることができるようになります。つまり、自分の目標に到達するための「最短距離」を進むことができるので、少ない勉強量で多くの効果を引き出せるようになります。学習計画の立て方については、スタディコーチでもいくつか記事を出しているので、まずは以下の記事を参照してみてください。
この記事を読んでいる人の中には、「スタディプランナー」に興味を持っている人もいるのではないでしょうか。スタディプランナーとは、簡単にいうと「学習計画に最適化されたスケジュール帳」のようなものです。学習計画をする際に必要な機能(予定の管理、目標設定、todoリストなど)がぎゅっと詰まっています。そのため、普通のスケジュール帳を使うよりも学習計画が立てやすくなっているのです。
スタディプランナーは近年ますます人気になっており、有名文具メーカーもスタディプランナーを販売しています。では、スタディプランナーはなぜそこまで人気になっているのでしょうか。スタディプランナーには主に以下の3つのメリットがあります。
つまり、「勉強計画を立ててみたいけれど何から手をつければいいかわからない……」という人も、スタディプランナーさえ使えば学習計画作成が簡単にできるというわけです。
ただし、スタディプランナーを使う時には注意しておかなければいけない点もあります。具体的には以下の通りです。
このような人は、より手軽に学習計画を立てられる「学習管理アプリ」を使う方が良いかもしれません。学習管理アプリについては以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください
スタディプランナーには、主に3つの種類があります(マンスリータイプ・ガントチャート・デイリータイプ)。それぞれ適した使い道があるので、ここでは種類別に使い方を解説します。
まずはマンスリータイプです。これはカレンダーのようになっていて、1日ごとの予定を書き込むのに適しています。テスト・検定試験の日程を書き込んだり、個人的な予定を記載することで自分のスケジュールを可視化することができます。ただし、書き込みできる欄が小さいので、細かいtodoを記載するのには向いていません。
部活や課外活動で予定が埋まっている方や、塾・家庭教師などの予定を把握しておきたい方はまずこれを記入して自分のスケジュールを包括的に把握しましょう。
ガントチャートとは、教科や教材別に、1日ごとのtodoを列挙するタイプのものです。定期テスト勉強を進めるときや、検定試験のために複数の教材を用いて勉強する際の計画に適しています。マンスリータイプのもので予定を把握した後に、1日ごとに何をやるべきか計画する際に使うのが良いでしょう。
テストや検定試験が近づいてきていて、教科や教材ごとに計画を立てたい方におすすめです。
デイリータイプのものには、1日ごとに目標やtodoリスト、その日に勉強した内容や時間を記録できるようになっています。このタイプは学習計画というよりも、学習記録のために使うことが多いです。これを記載していくことで、自分がどれだけ勉強してきたかがわかりやすくなり、勉強のモチベーションを上げることにつながります。手帳に書き込むことが好きな人、1日ごとに細かく目標やtodoを把握したい人はここまで使うのがおすすめです。
スタディプランナーの使い方はお分かりいただけたでしょうか?「学習計画や学習記録を紙で行いたい」という人にはまさにうってつけのツールです。
さて、この記事を読んで「実際にスタディプランナーを使ってみたい!」と思った方に朗報です。スタディコーチの公式LINEアカウントでは、東大生が考案したスタディプランナーを【無料】で配布しています。スタディプランナーを文房具店で購入するとそれなりのお値段がするので、「費用を抑えつつ学習効果の高いスタディプランナーが欲しい」と考えている方はぜひ登録してみてくださいね!