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みなさんこんにちは!スタディコーチ 豊中校です!
早くも!!!!共通テストですね。
1年前にあと一年だね・・・と言っていた生徒たちがもう受験か と思うと早いものです。
共通テストが目前に迫ると、受験生は緊張と焦りを感じることが多いでしょう。しかし、この1週間をどう過ごすかで、当日のパフォーマンスが大きく変わることをご存じでしょうか?今回は、共通テスト直前の1週間でやるべきことを3つに絞ってご紹介します。
共通テストまでの1週間は、新しい内容を学ぶよりも、これまで勉強してきた内容を総復習する期間と位置付けましょう。ただし、やみくもに復習しても効果は薄いので、優先順位をつけることが大切です。
まず、これまで解いた模試や過去問の間違えた箇所をリストアップしてください。自分がどの分野や問題に弱点があるかを客観的に把握しましょう。そして、その弱点を重点的に復習します。
例えば、「英語のリスニングで得点が伸びない」と感じている場合、公式問題集のリスニング音声を使い、問題を解く練習を繰り返しましょう。また、リスニングに慣れるために、通学中や寝る前などの隙間時間を活用するのもおすすめです。一方で、既に得意な分野については、短時間で確認する程度に留め、エネルギーを弱点克服に集中させてください。
試験当日に緊張やパニックを避けるためには、試験環境に慣れておくことが重要です。1週間前のこのタイミングで、共通テスト本番を意識したシミュレーションを行いましょう。
具体的には、以下のようなポイントを押さえながら模試形式で演習するのがおすすめです。
時間配分を徹底する: 各科目で解答時間を計り、本番と同じペースで解く練習をします。特に数学や理科では時間不足になりがちなので、時間内に終わらせる感覚を身につけることが重要です。
本番と同じ時間帯で演習する: 朝型の生活リズムに切り替え、本番と同じ時間帯に試験を受ける練習をすることで、当日も頭が冴えた状態で臨めます。
使用する道具を確認する: 試験当日に使う鉛筆や消しゴム、時計などを用意しておき、実際にそれらを使いながら模試を解く練習をすると、当日慌てることがなくなります。
このようなシミュレーションを行うことで、試験当日の不安を減らし、実力を最大限発揮できるでしょう。
どれだけ勉強を頑張っても、体調を崩してしまえば全てが台無しです。この1週間は、体調管理を最優先に考えましょう。
共通テストが朝から始まることを考慮し、毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る習慣をつけましょう。夜更かしを避け、十分な睡眠を取ることが、集中力や記憶力の向上に繋がります。また、スマートフォンやパソコンのブルーライトは、睡眠の質を下げると言われているので、就寝前1時間は控えるようにしましょう。
食事も重要なポイントです。栄養バランスの取れた食事を心がけ、特にビタミンやミネラルが豊富な野菜や果物を摂取するようにしましょう。試験前日は、胃腸に負担をかけない消化の良い食事を選ぶと安心です。
共通テスト直前の1週間は、焦らず計画的に行動することが鍵です。復習の優先順位を明確にし、試験本番を意識したシミュレーションを行い、体調管理を徹底することで、万全の状態で試験に臨むことができます。
最後に大切なのは、「これまで努力してきた自分を信じること」です。試験当日、自分が持てる力を全て出し切れるよう、これらのポイントを参考に1週間を過ごしてみてください。皆さんの健闘を心から応援しています!
スタディコーチ 豊中校