みなさんこんにちは。東大経済学部の住田です。
コロナウイルスの影響で家にいる時間が増えてから、私は本を読む時間が増えました。本を買ってたくさん読もうと思うと、思いの外お金がかかるものです。学術書となると普通の本よりも料金が倍以上かかるのでなおさらです。
そんな学生にとって大きな味方となるもの、それが図書館です。高校生のみなさんにとっては自習をする場所という認識が強いかもしれませんが、図書館には面白い本が溢れています。受験生ともなるとそんなにたくさんの本を読むことはできないかもしれませんが、寝る前にスマホを使う代わりに本を読む習慣をつければ月1〜2冊くらいは読めると思います。受験生でなければじっくり本を読む時間がある人もいると思います。ぜひ学校の図書館や、家の近くの公営図書館に行ってみてください。
そのほかにも本を安く、もしくは無料で読む方法があるので私が知っている範囲で紹介します。
1つ目はメルカリやブックオフなどで中古の本を買うことです。中古の本といっても色々ありますが、定価の半額以下で新品同様の本を買うことも可能です。大学の授業の教科書などは先輩にもらうことができるかもしれませんし、毎年開講されている授業であれば教科書が一緒なので過去にその授業を受けていた人が本を売りに出している場合がよくあります。
2つ目は大学が登録している電子書籍を利用することです。東大であれば丸善のebook libraryというサービスなどが無料で利用でき、大学の授業で使われている教科書なども無料でダウンロードできる場合があります。実際、私が所属している東大経済学部の授業であればミクロ経済学やマクロ経済学の授業で利用されている教科書がダウンロード可能です。授業で利用しない教科書でも、内容が似通っている教科書は非常に多く利用できるので自分で勉強を進めたい人にはとても役に立ちます。
ということで今回は受験勉強に少し疲れた人や、最近暇だなと思っている人に向けて図書館の紹介をしました。私の家の近くの区立図書館はとても綺麗で、本の種類も豊富で休日になると割とよく足を運んでいます。みなさんも自分の家の近くの図書館や、学校の図書館にぜひ足を運んでみてください。お気に入りの場所が1つ増えるかもしれません。
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