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2023年03月22日 studycoach-school 東大生の勉強ブログ

大学受験に失敗したら?落ちた時の進路・対策を東大生が選択肢別に徹底解説!

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大学受験に失敗したら?落ちた時の進路・対策を東大生が選択肢別に徹底解説!

大学受験に失敗したらどうなる!?不安を解消する選択肢の紹介!

「大学受験に失敗したらこの先どうなるのだろう…」「大学受験で全落ちしてしまった…」と不安になっていませんか。

 

でも大丈夫です!人は未知のことに大きな不安を感じるので、受験失敗の後に選択できる進路について知ればあとは行動するのみです!

 

今回は、大学受験失敗の経験がある現役東大生の目線から大学受験に失敗した後、どうすれば良いのかを解説していきます。

 

大学受験に失敗した後の進路・選択肢・対策を知ろう!

大学受験に失敗した後の進路を知ろう!

大学受験に失敗した後、どのような選択肢があるのかを知らないことには行動の起こしようがありませんよね。

 

まずは大学受験失敗後に存在する進路について知っていきましょう!

 

選択肢①:合格した大学に進学する

 

これは全落ちの場合を除いて可能な選択肢の一つです。

 

第一志望大学以外の受験校でも、何かしらの理由があって受験を決意したとは思います。

 

学びたいことが学べるのであれば、合格した大学に進学することは希望した進路から逸れることがないのでおすすめです。

 

一方第一志望の大学に強いこだわりがある場合には、合格した大学に安易に進学するのは控えましょう。

 

「本当は嫌だが渋々進学する」という状況の場合、入学後に勉強やサークルなどあらゆる活動に意欲的に取り組めない恐れがあります。

 

せっかく進学するからには気持ちを切り替えて、「吸収できることは全て吸収したい!」といった前向きな気持ちでいたいですよね。

 

このような心持ちで入学できそうな場合はぜひ、合格した大学に進学してみてください!

 

選択肢②:浪人して再受験する

 

どうしても第一志望の大学に進学したい場合と全落ちした場合に浪人は非常に有効な手立てです。

 

全落ちして大学進学を諦めない場合は必然的に浪人になります。

 

しかし浪人には経済的精神的負担がつきものであることを念頭に置いておいてください。予備校に通う場合には、自宅から通うにしてもおよそ100万円の予算がかかります。

 

宅浪の場合は予備校費用はかからない一方、予備校での浪人以上にとても強い自制心が必要となるので注意してください。

 

このような状況下で、結果が伴うかどうか不明なまま1年間努力し続ける根気が必要です。

 

「高校の同級生たちよりも後輩になってしまう…」「大学の同級生の中で一人だけ年上に…」といったことを気にしてしまう人にはおそらく浪人は向いていません。

 

実際は、高校の同級生と学年がずれることで特に不都合は生じないし、大学には浪人や留年により現役生と年齢がずれている人は自分の他にも存在します。

 

「浪人」に対して自分がどのように向き合うことができるのかをしっかりと考えてみてから浪人を決意しましょう!

 

選択肢③:専門学校に進学し、進路を切り拓く

 

なんとなく大学に進学するつもりでいた人や、やりたいことが明確な人は専門学校への進学を検討してみても良いかもしれません。

 

自分の学びたいことや取りたい資格、就きたい職業を考えた際に、専門学校で十分満たされるものであるならば専門学校についてぜひ詳しく調べてみてください!

 

専門学校は実践的な学びを2年間で修了させられるので、もしかすると希望の進路を実現させる最速のルートになるかもしれません。

 

④海外留学をする

 

海外留学をしたいと思っていても、大学進学後にはなかなかタイミングが掴めず難しい場合もあります。

 

そのため、大学進学前にせっかく自由な時間が生まれたのであればこのタイミングで留学をしてしまっても良いと思います。

 

語学力が身につくと同時に、異文化の中で様々な刺激を受けることによって視野が広がり、自身の進路に対する新たな考えも生まれるかもしれません。

 

しかしとても多くの費用がかかるので、ただの旅行になってしまわないように、強い目的意識と意欲を持って実行できると良いですね。

 

落ちた時の選択肢①〜④はどのように選べばいい?各進路にオススメな人の特徴!

①〜④をどのように選ぶ?それぞれにオススメな人!

これまで紹介してきた①〜④はどのようにして選べば良いかをこれからまとめます。

 

①の「合格した大学に進学する」は、進学可能な大学で学びたいことを前向きに学べる場合に選択しましょう。気持ちの切り替えをしっかりとできる人にオススメです。

 

②の「浪人する」は、第一志望校にどうしても通いたい人にはぜひオススメです。費用面も考慮しつつ、志望校合格を目指して1年間頑張り続ける自信がある場合には選択してみてください。

 

③の「専門学校に進学する」は、既にやりたいことが明確な人にオススメです。学びたいことを専門学校で学べる場合、早く経験を積みたい場合には有効な選択肢です。

 

④の「海外留学をする」は、留学に強い関心があり他に留学するタイミングの目処が立っていない人にオススメです。高額な費用に見合うだけの有意義な経験をできるように、目的意識を持ってぜひ臨んでみてください。

 

まとめ:気持ちを切り替えて4月からの日々に移ろう!

まとめ:気持ちを切り替えて次の行動に移ろう!

これまで紹介してきた通り、大学受験に失敗しても選択できる進路はいくつもあります。

 

そのうちどれであっても、自分の実現させたい将来と真剣に向き合った結果として選択したものであるなら先は開けていくはずです!

 

この記事が皆さんの選択の参考になれば幸いです!

 

ライター情報

R.K.

東京大学文科三類1年。現役東大生の観点から受験や勉強に関する様々な情報をお伝えします!

 

 

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