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2025年05月28日 浪館校ブログ

部活と勉強、どちらも諦めない!高校生活を120%充実させるバランスの取り方

部活と勉強、どちらも諦めない!高校生活を120%充実させるバランスの取り方

高校生活のリアルな悩み

高校生の毎日は本当に忙しいもの。朝早くから登校し、授業を受け、放課後は部活。そして家に帰れば宿題や予習・復習。気づけば夜。そんな生活の中で、多くの高校生が抱える共通の悩みがあります。

それが――「部活と勉強、どうやって両立すればいいのか?」ということ。

「部活に集中したいけど、成績が心配…」「勉強しなきゃと思うけど、疲れてやる気が出ない…」という声は、決して珍しいものではありません。

この記事では、そんな悩みを持つあなたに向けて、部活と勉強を両立させる具体的な方法と考え方を、分かりやすく、実践的にお伝えしていきます。

 

 

なぜ両立が難しいのか?原因を知ろう

まず、部活と勉強の両立が難しくなる原因を整理してみましょう。原因を知れば、対策も立てやすくなります。

1. 時間的な制約

部活が毎日あって帰宅が遅くなると、どうしても勉強時間は削られます。さらに、移動時間や疲労も加わると「やる気があっても時間が足りない」という状況に陥りやすいです。

 

2. 精神的・体力的な疲労

部活で体を動かしたあとに机に向かうのは、思った以上にエネルギーが必要です。特に中高一貫校や進学校では授業のレベルも高く、消耗度は大きいです。

 

3. 優先順位の迷い

「どちらを優先すべきか分からない」「どっちつかずになっている気がする」といったモヤモヤは、やる気の低下にもつながります。

 

 

成功している人は何が違うのか?

部活でも結果を出し、勉強でも高成績を維持している人は、決して超人ではありません。彼らにはいくつかの共通点があります。

1. 時間管理能力が高い

スケジュール帳やアプリを使って「何を、いつ、どれだけやるか」を明確にしています。無駄な時間を極限まで減らし、短時間でも集中して勉強しています。

 

2. ルーティンを持っている

「部活後に30分だけ英語」「朝の通学時間に古文単語」など、日常に“習慣”として勉強を組み込んでいます。これは、モチベーションに頼らない効率的な方法です。

 

3. メンタルコントロールが上手い

「失敗してもまたやればいい」「今はできることに集中しよう」といったポジティブな思考を持っています。焦らず、地道に努力する姿勢が結果につながっています。

 

 

今日からできる!具体的な両立術7選

ここからは、誰でも今日から取り入れられる実践的な方法を紹介します。

1. 週間スケジュールを“見える化”する

まずは1週間の部活と勉強の予定を紙やアプリで「見える化」しましょう。可視化することで、「どこにスキマがあるか」「やりすぎているところはないか」が分かります。

おすすめアプリ:

  • Googleカレンダー

  • Studyplus(スタプラ)

  • Notion(簡易スケジューラーとしても◎)

 

2. 優先順位を明確にする「タスクの分類」

タスクは「重要度」と「緊急度」で4つに分けて考えると効率的です。

重要 緊急 対応
明日の小テスト勉強 今すぐやる
定期テスト対策 スケジュール化
提出日が近いが内容は簡単な課題 短時間で処理
SNSチェック なるべく減らす

 

3. スキマ時間を「有効活用」する

  • 通学中にリスニングや単語暗記

  • 昼休みに小テスト対策

  • 部活前後に5~10分だけ復習

「5分じゃ何もできない」と思わず、むしろ“5分でできること”を見つけるのがコツです。

 

4. 目標設定と“ごほうび制度”

目標があると行動しやすくなります。さらに、「1週間勉強を継続できたらお気に入りのカフェへ」など、小さなご褒美を設定するのも効果的です。

 

5. 睡眠と休息を軽視しない

6時間未満の睡眠では集中力が持ちません。勉強の質を高めるには、休息も大切。疲れたときは「15分の仮眠」や「ストレッチ」も取り入れましょう。

 

6. 周囲と比べない、自分の成長を大切に

SNSや模試の成績で他人と比べて落ち込むことは誰にでもあります。でも大切なのは“昨日の自分と比べて成長できたか”という視点です。

 

7. 保護者や先生に相談する

無理をして体調を崩してしまっては元も子もありません。特に受験期などは、学校や塾の先生、保護者に相談して柔軟に対応してもらいましょう。

 

 

部活が勉強に与えるポジティブな影響

部活は「勉強の妨げ」ではありません。むしろ、以下のような面で勉強をサポートしてくれる力を持っています。

  • 体力・集中力の向上:運動によって脳が活性化され、集中力が持続しやすくなります。

  • 時間管理力が身につく:限られた時間でやるべきことをこなす習慣が自然と身につきます。

  • ストレス解消効果:勉強の合間に体を動かすことで、気持ちの切り替えがしやすくなります。

  • 継続する力が育つ:努力の積み重ねやチームワークは、受験勉強でも活きる力です。

 

 

成功体験インタビュー

「高校2年のときは部活中心でしたが、朝学習と週末にまとめて勉強するスタイルに切り替えてから、成績が上がりました。高3では志望大学に合格でき、部活も引退試合で全力を出せました。どっちも頑張れた経験は、一生の宝物です」(青森高校3年・Aさん)

 

 

どちらも全力で挑戦する価値がある

部活も勉強も、自分の可能性を広げるための大切な活動です。どちらか一方を諦めるのではなく、自分なりのバランスを見つけて工夫してみてください。

「時間がない」ではなく、「限られた時間をどう使うか」という視点に切り替えるだけで、あなたの高校生活はもっと充実したものになります。

最後にひとつ伝えたいこと――
どんな日も、努力しているあなたの姿はすでに素晴らしい。

これからの毎日が、悔いのない、そして自信に満ちた高校生活になることを応援しています。

 

 

 

 

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