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こんにちは!仙台校スタッフの毛利です。皆さん、最近私立や国公立の大学で、外部試験の利用が拡大していることを知っていますか?また、近年の大学入学共通テストの「英語」は難化しており、近年英語の平均点は年々下がっています。そのような中で、外部試験の利用は一発勝負のテストを回避し、他教科へより時間をかけることができます。そこで、ここではそんな受験生の味方となる英語資格を5つ紹介していきます!
この記事を書いた人
仙台校スタッフの毛利です。
現在は東北大学法学部の2年生です。
皆さんの目標達成のために、全力を尽くします!
英検は、日本英語検定協会によって行われている国内でも最大級の英語検定試験です。5級から1級まで合計8つの級に分かれており、身の回りの日常会話から、教養を深める社会的な題材までレベルに合わせた内容になっています。3級以上からは一次試験と二次試験に分かれており、4技能をバランスよく測ります。
従来型(ペーパー試験)は年3回、6月頃、10月頃、1月頃に行われています。また、従来型に加えてS-CBT型というコンピューターで受検するタイプもあり、S-CBT型は毎週、全国各地のテストセンターで行われています。
| 大学 | 学部 | 入試方式 | 必要な級・スコア | 使われ方 |
| 国際教養大学 | 国際教養学部 | 全日程 | 準1級 | 共通テストの「英語」が満点 |
| 立教大学 | 全学部 | 一般入試 | 〇(1950~2299点推奨) | |
| 全学部 | 一般入試 | 〇 | ||
| 明治大学 | 国際日本、経営、農 | 全学部統一(英語4技能3科目方式) | 2級・1980点 | 出願要件+個別試験の「英語」に換算 |
| 国際日本 | 学部別(英語4技能活用方式、大学入学共通テスト併用型英語4技能試験活用法式) | 準1級 | 出願要件 | |
| 経営、商 | 学部別(英語4技能試験活用法式) |
経営:2200点 商:2級 |
出願要件(+別途の基準を満たせば個別試験に加点) | |
| 総合数理 | 全学部統一(英語4技能4科目方式) | 2級・1980点 | 出願要件+個別試験の「英語」に換算 |
多くの大学では英検利用として2級〜準1級のスコアが求められています。準1級を受ける場合、単語を重点的にやるのがいいでしょう。2級の合格に必要な単語数は約5000語であるのに対し、準1級では約7500語の単語数が必要だと言われています。そのため文法や長文読解の知識はもちろんですが、単語から始めるのがおすすめです。
TEAPとは、Test of English for Academic Purposesの略で、上智大学と公益財団法人日本英語検定協会が共同で開発した英語技能テストです。大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力をより正確に測定するテストです。TEAPでは4つのセクションに分かれており、合計400点満点で4技能を測ります。
年3回行われており、7月、9月、11月頃に各都道府県の指定の会場で実施されています。
| 大学 | 学部 | 入試方式 | 必要なスコア | 使われ方 |
| 上智 | 全学部 | TEAPスコア利用方式 | 〇(スコアがあればいい) | 出願要件+個別試験の「英語」に換算 |
| 青山学院 | 文(英米文) | 一般選抜(個別学部日程D方式) | 〇(スコアがあればいい) | 出願要件 |
| 総合文化政策 | 一般選抜(個別学部日程A方式) | 260点 | 出願要件 | |
| 国際政治経済 | 一般選抜(個別学部日程B方式) | 135点 | 出願要件+(別途の基準を満たせば加点) |
TEAP攻略のコツはズバリ、「速読」「先読み」「型」です!
TEAPのリーディングは70分で60問を解かなければならず、時間との勝負です。長文などを始めとする問題文をいかに速く読むかがポイントとなってきます。そのためには、語彙力を増やし、文の内容を一回で把握できる力が必要です。
また、TEAPのリスニングは共通テストよりも速く、内容もアカデミックです。そして、試験では音声を聞く前に問題を読むことができるため、「何を聞くべきか」「どんなシチュエーションか」を先に把握すると聞きとりやすくなります。
ライティングとスピーキングでは、文章の「型」とスピーチの「型」を身に着けて反復練習すれば本番で書くことや話すことの論点が整理されやすくなります。参考書等を参考に自分なりの「型」を見つけてみましょう。
GTECとは、ベネッセが提供するスコア型の英語4技能検定で、Global Test of English Communicationの略です。Core、Basic、Advancedの3つのレベルから選ぶことができ、4技能を総合的に測定できるテストです。全国の中学高校でも導入されており、授業の一環として行っている学校もあります。受検タイプもアセスメント版、検定版、CBTタイプに分かれており、大学受験ではアセスメント版や検定版だと受けられないところもあるので注意してください。
検定版だと年3回行われており、毎年6月下旬ごろ、8月下旬ごろ、12月上旬ごろに指定のテストセンターや学校などで実施されています。CBTタイプは7月中旬と11月中旬の年2回行われています。しかし、検定版は学校単位で申し込むため、個人で申し込みたいひとはCBTタイプを受験しましょう。
| 大学 | 学部 | 入試方式 | 必要なスコア | 使われ方 |
| 筑波 | 全学類 | 推薦入試 | 930~1400 | 総合評価へ反映 |
| 千葉 | 全学部 | 前期試験 | 1120~1190 | 個別試験の「外国語」に加点 |
| 東洋 | 全学部 | 一般入試、共通テスト利用 | 999(CBT) | 個別試験の「英語」または共通テストの「英語」に換算 |
| 文、福祉社会デザイン、健康スポーツ科学、文学部第2部 | 一般入試(多面的評価前期2科目) | 689(CBT) |
出願要件+個別試験の「英語」に換算 |
|
| 福祉社会デザイン、生命科学、食環境科学 | 一般入試(多面的評価前期3科目) | 689(CBT) | 出願要件+個別試験の「英語」に換算 |
GTECは、日本の学習指導要領に準拠して作られています。そのため、授業で習わないような専門用語や複雑な文法などは出題されません。GTECの対策としては学校でやっている単語や文法をしっかり定着させることが重要です。特にGTECのようなテストでは語彙力が大きなポイントとなってくるため、まずは単語そして文法の基礎固めをしましょう。ある程度定着してきたら公式問題集や過去問等で演習をこなしていくことができれば十分と高得点が狙えます。
TOEFLはアメリカ合衆国の非営利教育団体(ETS)によって開発されたテスト「Test of English as a Foreign Language」の略です。名前通り、英語を母国語としない人を対象とした英語能力測定テストです。各技能30点満点の計120点満点で評価されます。開発した団体がアメリカの団体であるため、テスト中に使用される英語はほとんどがアメリカ英語となっています。TOEFLは主にアメリカやカナダの大学・大学院に進学または留学する生徒向けのテストなため、内容も海外の大学・大学院の授業で多く使われるアカデミックなトピックが多いです。
TOEFLは日本全国のテストセンターで受験が可能で、毎月3〜5回、土日に全国各地で実施されています。
| 大学 | 学部 | 受験方式 | 必要なスコア | 使われ方 |
| 東京外語大 | 全学部 | 学校推薦型選抜 | 72~94 | 推薦要件 |
| 早稲田 | 文、文化構想 | 一般選抜(英語4技能テスト利用方式) | 60 | 出願要件 |
| 国際教養 | 一般選抜 | 42 | 総点に加点 | |
| 法政 | グローバル教養 | 一般入試(A方式)、大学共通テスト利用入試(B方式) | 76 |
A方式:個別試験の「英語」に換算 B方式:出願要件 |
| 全学部 | 一般入試(英語外部試験利用入試) | 42~76 | 出願要件 |
TOEFL最大の壁は何と言ってもトピックの難易度です。留学する学生向けということもあり、リーディングやリスニングの内容は大学の講義に近いレベルです。そのため、単語も専門用語が多く、時間配分も難しくなってきます。効果的な対策として、リーディングでは「正確に速く読むこと」、リスニングでは「話の要点を聞き取ること」、スピーキングとライティングでは「自分の意見を組み立てるのに慣れること」が重要になってきます。TEOFLのようなアカデミックなテストは技能ごとに必要なことが異なるため、技能別に勉強していくことがおすすめです。
IELTSは、「International English Language Testing System」の略で、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスを始めとする英語圏の国に留学や就労、移住を希望する人々の英語力を測定するグローバルな英語試験です。4つのスキルごとに1〜9段階のスコアが0.5刻みで出ます。総合評価は4技能の平均値を切り上げたもので出されます。
IELTSはペーパー版とコンピューター版の2種類のタイプがあり、ペーパー版では全国各地の指定の試験会場で週1回の頻度で実施されています。コンピューター版は東京駅前、市ヶ谷、名古屋、大阪のテストセンターでほぼ毎日実施されています。
| 大学 | 学部 | 受験方式 | 必要なスコア | 使われ方 |
| 明治大学 | 国際日本、経営、農 | 全学部統一(英語4技能3科目方式) | 4.0 | 出願要件+個別試験の「英語」に換算 |
| 国際日本 | 学部別(英語4技能活用方式、大学入学共通テスト併用型英語4技能試験活用法式) | 5.5 | 出願要件 | |
| 経営、商 | 学部別(英語4技能試験活用法式) |
経営:5.5 商:4.0 |
出願要件(+別途の基準を満たせば個別試験に加点) | |
| 総合数理 | 全学部統一(英語4技能4科目方式) | 4.0 | 出願要件+個別試験の「英語」に換算 | |
| 中央 | 全学部(法学部を除く) | 英語外部試験利用方式 | 4.0-5.5 | 出願要件(加点される場合や技能ごとの基準が設けられる場合もある) |
IELTSもTOEFL同様にアカデミックな内容のテストです。そのため、技能別の対策が効率的です。リーディングやリスニングではすべてを理解しようとするのではなく話の要点を抑えることが大切です。話している人や筆者の主張とその根拠を抑え、どんな例を使ってそれを証明しようとしているのかといった、各文が文章全体の中でどんな役割を持っているのか意識できると得点がとりやすくなります。
いかがでしたか?英語資格は大学受験で大きなアドバンテージになるだけでなく、その後の人生にも大きく役立ちます。また、例え目標のスコアが出なくてもそこまでした勉強は共通テストや他の一般受験など、別の機会で必ず活きてきます!これを機に英語資格で周りのライバルに差をつけよう!!
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