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2025年04月29日 岐阜校SC 岐阜校ブログ

効率的な勉強の前に必要な“非効率”な学びとは?

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ゴールデンウィーク真っ只中の4月29日(火)、岐阜県は快晴。美濃地方では最高気温18度、飛騨地方は14度と、やや北風はあるものの爽やかな一日となりました。

こんな休日、外に出たくなるのも自然なことですが、受験生の皆さんの多くは、きっと自室で勉強に励んでいることでしょう。

ただ、連休中に一時的に勉強時間が増えても、学力が急に伸びるわけではありません。

――でも、それは「効率的に点数を伸ばす」という視点から見た話。実は、効率的な学習の前には、“あえて非効率な学び”を経験することが大切なのです。


時間をかける勉強に挑戦しよう

普段、なかなか勉強に時間を割けない人こそ、連休を使って長時間の勉強に取り組んでみましょう。

最初から効率の良い勉強なんて、誰にもできません。

むしろ、時間をかけてじっくり取り組むことで、

  • 「こんなに集中できたんだ!」という達成感
  • 「苦手でもやってみたら意外とできた」という気づき

こうした実感が、あなたの学習スタイルを変えていきます。


…と、こんな話をしながらふと思い出したのは、私自身がパワーリフティングの選手だった頃のことです。

当時の練習は、正直言って“非効率のかたまり”でした。
フォームもぎこちなく、重量も伸びず、ただひたすら長時間ジムに籠って、ひとつひとつの動きを身体に染み込ませるように反復する毎日。

でも、その“無駄とも思える時間”があったからこそ、本番直前には短時間の練習だけで調子を維持できるようになり、最後の大会では優勝することができました。

これは勉強でもまったく同じだと、今では強く思います。

最初からうまくいかなくていい。遠回りでもいい。
まずは「続けること」「積み重ねること」。
その先にこそ、“効率的な学習”が待っているのです。

そこから“効率化”へ

次のステップは「効率化」です。効率化というと難しそうに聞こえますが、実はとてもシンプル。

「やるべき勉強内容」と「そのために使う時間」をあらかじめ決めておき、
その時間だけは集中して取り組む。

これが、勉強の質を一気に高めてくれる秘訣です。


スタディコーチの学習スタイルに近づく

この方法、実は私たち スタディコーチ の学習スタイルそのものです。

スタディコーチでは、一人ひとりに合わせた週間学習計画を立て、
無理なく、でも着実に学習を積み重ねていきます。

長時間勉強の経験があると、こうした計画学習にも自然と取り組みやすくなりますし、
「もっと理解を深めたい」という気持ちも芽生えてくるはずです。

そして最終的には、表面的な正解で終わらせず、
「なぜその答えにたどりついたのか」を考える力がついてきます。


まずは、連休の挑戦から

この大型連休、ちょっと遠回りに見えるかもしれませんが、
思い切って「時間をかける学び」に挑戦してみてください。

その経験が、あなたの中に「学びの芯」を作ってくれるはずです。

そして、本当に必要だと感じたら——
私たち スタディコーチ がお手伝いします。
まずは無料の面談から、学びの第一歩を始めてみましょう!

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