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2025年06月27日 岐阜校ブログ

受験生のみならず社会人にも必須!「抽象⇄具体を意識するだけで読解力が伸びる!」

抽象と具体を行き来できる力が、読解力を決める!

こんにちは、スタディコーチ岐阜校スタッフのひろぽんです。

今日は「読解力」について考えてみたいと思います。

受験生を見ていても、自分自身が学生時代に感じていたこととしても、「問題文の意味がよく分からない」「何を聞かれているのかピンとこない」といった悩みは本当によくあるものです。

その原因は、語彙力や文法知識の不足ではなく、実は「読解力そのもの」が足りない場合が多いと感じます。


サトマイさんの動画で気づかされたこと

そんな中、最近よく拝見しているサトマイさんのYouTube動画、

【読解力】社会人1万人以上見て分かった”文章読めない”人の特徴

この動画を観て、「読解力とは何か?」が、ストンと腑に落ちました。

それは、“抽象”と“具体”を自由に行き来できる力こそが、読解力の本質だということ。

たとえば、

  • 「信頼関係を築くことが大切」という表現は“抽象”
  • それを“具体”にすると、「毎日あいさつをする」「約束を守る」「共感的に話を聞く」など

また、ある出来事を「これは信頼を築く行動だ」と抽象化する力も、まさに読解力のひとつです。


読解力を鍛えるためにできること

この動画を観て私が実感したのは、「抽象と具体を意識するだけで、文章の理解度がぐんと上がる」ということ。

具体的なトレーニング方法としては、以下のようなものがあります:

  • 抽象語に出会ったら、具体例を3つ挙げてみる
    例:「リーダーシップ」→「意見を伝える」「まとめ役になる」「助けを求める」
  • 出来事を抽象化してみる
    例:「友人の相談に乗った」→「共感力」「信頼関係」「思いやり」など
  • 文章を読んだ後、「これは抽象?具体?」と自問する

こうした思考のクセづけが、読解力アップに直結するのだと気づかされました。


まとめ:読解力とは、言葉の“構造”をつかむ力

読解力は、単なる知識や国語のセンスではありません。

「言葉の裏にある構造=抽象と具体の関係性を見抜く力」だと、私は今、はっきりと言えます。

この感覚を持つと、新聞・小説・論説・試験問題……すべてが今までとは違って見えてくるかもしれません。

青い空を見上げるようなすがすがしさで、ぜひ一度「読解力の筋トレ」に取り組んでみてください。

最後に、サトマイさんの動画、本当にオススメです。脳が刺激される感覚、ぜひ体験してみてくださいね!

 

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