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2025年07月04日 代表ブログ

受験勉強と選挙投票 ~18歳の一票に未来が宿る~

受験勉強と選挙投票 ~18歳の一票に未来が宿る~

こんにちは。スタディコーチ岐阜校スタッフのひろぽんです。

梅雨が明けないまま真夏のような暑さが続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、この夏は「受験」だけでなく、「選挙」にも注目したい季節です。先日、参議院選挙が公示されました。受験生の皆さんも、年齢によってはすでに「有権者」として投票できる立場にあります。

18歳からの選挙権──あなたも有権者

2016年から、選挙権は18歳以上に引き下げられました。つまり、高校3年生でも誕生日を迎えていれば、立派な一票を持つ市民です。

「受験が終わってから考えればいいかな」と思う人もいるかもしれません。でも、未来の自分を守る選択肢のひとつが「投票」であることを、少しだけ考えてみてほしいのです。

奨学金と政治──生活に直結する話題

大学進学に向けて「奨学金制度」を利用する方も多いでしょう。私は以前、東京の大学で奨学金関連の業務に携わっていましたが、その中で「本当にこの制度は学生のためになっているのか」と疑問に感じる場面がありました。

卒業後に数百万円の借金を抱える若者が、結婚や出産を諦めることが、少子化や社会構造にまで影響を与えることもあるのです。

あなたの地域にも、こうした課題に取り組もうとしている候補者がいるかもしれません。ぜひ、候補者の政策や公約に目を向けてみてください。

未来は受験生の手の中に

現在の日本は比較的平和な日常が続いていますが、その安定は「誰かの選択と意思」によって築かれたものです。

新聞や公式サイトなどで候補者の情報を集めることもできますし、ChatGPTのようなAIツールを使えば、政策の背景を調べるのも簡単です。

「受験生だから選挙は関係ない」ではなく、「受験生だからこそ、自分の将来のために一票を使う」──そんな姿勢で、この夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。

選挙は、未来の自分の生活に直接関わる「授業の延長線上」とも言えます。皆さん一人ひとりが、意義ある一票を投じられることを願っています。


※この記事はスタディコーチ岐阜校スタッフ・ひろぽんの個人的見解に基づくものであり、特定の政党や候補者を支持・推薦するものではありません。教育的観点からの情報提供を目的としています。

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