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こんにちは。東大経済学部の住田です。
先日東京オリンピックが終わりました。
私は中高と陸上競技の長距離を専門にしていたため、
今回の東京オリンピック男子マラソンの代表選手の一人である大迫傑さんを昔から尊敬していました。
そんな彼は今回のレースを現役選手としての最終レースと位置付けて、見事6位入賞を果たしました。
完走直後のインタビューでは『100点満点の走りができたかな』と自身の競技生活を振り返って答えていました。
大好きだった選手が自分の走りを100点満点と評して現役を退かれる姿は私にとって非常にかっこいいものでした。
よく受験勉強はその長さと辛さを理由にマラソンのようなものだと言われますが、
みなさんはどのような気持ちで受験勉強に取り組んでいますか。
大学生になってから3年以上が経ちましたが、
大学受験に成功しようが失敗しようが、その人がどうあるか、
どうありたいのかということの方がよっぽど重要だと感じます。
その上で自分は受験勉強を頑張るんだと決めた方に向けて、
どのようなマインドで受験に臨むと良いのかについて私の経験や周囲の人を見て感じたことをベースに書こうと思います。
(今回のはクサいことを書くかもしれませんがご了承ください。)
これは私が受験を終えた際に周囲の成功した人(ここでは第一志望に合格した人とします)を見て感じたことです。
・どこか受験勉強を舐めてかかっている人
・その心持ちからかなんとなくの勉強で満足して曖昧な知識しか身についていない人
このような人はことごとく足をすくわれていました。
もちろん単純に暗記能力が高かったり、
受験勉強のセンスがあったりする人にとってはあまり関係のないことなのかもしれませんが、
そんな人正直ほとんどいません。
そうなってくるとやはり最後に勝負を分けるのは、
細部までこだわって勉強を積み重ねられたかどうか
最後まで真摯に受験というものに取り組み準備を重ねられたかどうか
というところなのかなと思います。
これは受験勉強に限らず生きていく上で大事なことなのかもしれません。
受験は他の受験生がいるからこそ偏差値や判定という情報が生まれてくるのですが、
他の受験生を意識しすぎると基本的にネガティブな感情しか生まれてきません。
結局は昨日の自分より今日の自分。
今日の自分より明日の自分という意識でいないと、目の前の勉強に身が入らず本末転倒になってしまいます。
もちろん同じクラスの同級生と励ましあって取り組むことは良いことだと思いますが、
人によっては他人と競い合うことによるメリット・デメリットのバランスをうまく撮れないような人もいると思うので、
そこは気をつけていただきたいです。
今回はこの2つで終わりにします。
とにかくやると決めたなら周りの人がどうとか、今の成績がどうとか、
そういう瑣末なことに気を取られずに自分のペースでできることを積み重ねていってください。
ぜひみなさんが満足のいく時間を少しでも多く過ごせることを願っています。
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