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こんにちは。東大経済学部の住田です。
東大合格を目指す皆さん、二次試験対策対策は進んでいますか?
東大の日本史は単純な暗記では到底太刀打ちできず、学校の授業や定期テストの勉強だけでは高得点を取るのは難しいでしょう。
そこで、今回は特徴的な東大日本史に対応するために私も行っていた東大受験のポイントを2つほど挙げていきます。
さて、東大受験のポイントに移る前に、まずそれまでの基礎の勉強方法を確認しましょう。
全ての科目は積み重ねです。特に日本史や世界史などの歴史科目は、基礎から積み重ねた上で記述などに対応するまでの「ジャンプ」が必要となってきます。
この後お伝えするのは東大の二次試験で得点を伸ばす「ジャンプ」のためのポイントですので、まずは以下の記事『【東大式】日本史の勉強法!膨大な暗記を攻略&テストで高得点を取るには?』で日本史の基本的な勉強法を押さえましょう。
5つのポイントは理解しましたか?
既に意識して勉強できている方もいれば、新たな気づきがあった方もいると思います。どちらの方も、これからより一層「東大式」として意識することで勉強効率が上がると思います!
それでは、いよいよ東大日本史のポイント解説に移っていきましょう!
歴史科目の勉強というと、どれだけ知識を頭に入れることができるかにこだわってしまう人が多いです。
しかし東大日本史では「その歴史的な出来事がなぜ起こったのか」「その背景にはどんな日本・世界の様子が隠れているのか」への理解を問う問題が頻繁に出題されます。
教科書に載っている知識を構造的に整理し、その知識を与えられた資料から得られる情報といかに適切に結びつけて回答に反映する練習を重ねてください。
このように、日本史・世界史といった歴史科目をただの暗記で終わらせるのか、その先のステージに進むのかで受験のモチベーションも結果も大きく分かれてくることでしょう。
2つ目が、「日本史を楽しむための環境に配慮する」ことです。
もともと高校に入るまでの勉強では私も暗記一辺倒でした。他人より時間をかけて勉強しないと頭に知識が入らないタイプだったため、「社会科目は勉強時間を重ねることで点数を伸ばす科目だ」と思い込んでいました。
しかし、高校範囲の日本史となると単純暗記を繰り返すだけでは必ず伸び悩むときがやってきます。
学校の先生や参考書、映像授業など日本史の背景知識を教えてくれる人を探して勉強することで、日本史の魅力に気づくはずです。
私も高校時代は現在学研プライムゼミの講師をされている野島博之先生の講座を受けており、構造的な知識の身につけ方を少し覚えられ本番でもそれなりに戦えました。
ここで注意していただきたいのが、日本史の背景知識とは雑学ではないということ。歴史の流れや時代・人物のイメージを築くために必要な知識を優先して教えてくれる先生・媒体を探しましょう。
何事も環境を整えることができれば、集中力やモチベーションに繋がり、確実に良い結果に繋がります。残された時間が貴重だからこそ、自分にとって最も良い状態を模索してみてください。
日本史が苦手な人は、まず周りで日本史を楽しいと思わせてくれる人や書籍を探してみましょう。
実は日本史にニガテ意識を持ってしまう理由の1つが、「楽しめる教材や先生に出会えていない」ことだったりします。他の科目でも同じですが、どうせやるなら楽しく勉強した方が自分のためになりますよね。
今回は「東大日本史の対策ポイント」をお伝えしてきました。本記事の内容を簡単にまとめると以下の通りになります。
東大日本史は、さすがに難関大学の二次試験なだけあって付け焼き刃の知識では得点が伸びない科目です。
先ほど紹介した以下の記事も踏まえ、今日から着実に実力を伸ばしていきましょう!!!
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基本的な世界史の勉強法を理解したところで、次は具体的に誰もが避けて通れない共通テスト対策に移りましょう。
また今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!
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K・T
東大教養学部3年。英語・国語・世界史・日本史など、いわゆる「文系科目」全般が得意でした。日本史は1つの物語でもあると思っています。みなさんに楽しんで日本史を学んでもらえると嬉しいです!