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こんにちは。東大経済学部の住田です。今回はどんな人にも有用なトピック、暗記について書いていこうと思います。
みなさん、暗記は得意ですか?なかなか自分で暗記は得意です、と自慢できるレベルの能力を持っている人はいないと思いますが、東大に来ると割と高校生の時にクイズやってましたみたいな人がいるので物事を大量に頭に詰め込む力というのは受験においてとても役に立つんだなと感じています。受験だけではなくて、何かの学問を勉強しようと思ったら相応の知識を頭に入れ込む必要があるので、暗記が得意であることは人生単位で考えてもずっとアドバンテージになると思います。
受験界隈では数学は暗記だ!みたいな本が物議を醸すことがしばしばあります。そのような本を読んだことはないですが、おそらくここで筆者が述べている暗記というのはとにかく頭に詰め込むみたいなものでないのは想像に難くありません。それなのにタイトルだけ見て否定にかかる人がとても多いからあのような本が売れるのだろうなと思っています。
意味も理解せずとにかく頭に詰め込むことではなく、自分の頭で正しく理解して物事についての知識を頭に入れることが暗記であるとすると、個人的に何かを勉強することってほとんどが暗記だと思います。受験でも結局その問題を見た時に、その問題に関連する知識を自分の頭の中で整理して利用できるかということが重要です。数学は暗記じゃない!考えることが重要だ!と言っている人にも、じゃあ考えるための知識は覚えてないのにどこから出てきたんですか?と聞きたいです。
暗記そのものの話はこれくらいにして、暗記する際に重要なポイントを書いていこうと思います。
1.毎回1回で覚えきるつもりで勉強して、次に思い出す訓練をする
何回も繰り返せば覚えられるとは言いますが、なんとなく覚えないとなと思っている状態をいくら繰り返してもなんとなくの知識が積み上がるだけです。毎回本気で覚えて、次に本番でど忘れしてしまった時のことも考えてその知識をどうやって思い出すかの訓練をしましょう。
2.計画的に繰り返す
暗記と調べたら必ずエビングハウスの忘却曲線が出てくると思います。その日のうち、次の日、3日後、1週間後など定期的に繰り返すように自分で勉強計画を練りましょう。
正しく理解して知識を頭に入れるということを徹底して今後も勉強をしていきましょう!
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