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2026年09月15日 仙台校ブログ

東北大 2027年度定員はこれで確定?医学部医学科は変更なし

この記事でわかること

東北大学の令和9年度(2027年度)入学者選抜要項が2026年6月30日付ですでに正式公表されていた事実

7月の訂正で医学部の定員が調整されたが、医学部医学科そのものは前期日程75名のまま変更されていない可能性が高いこと

工学部・理学部に続き、農学部と理学部後期日程にも新たな定員減が判明したこと

既出記事(2027年度定員削減まとめ・医学部保健学科定員確定版)との関係と、まだ確認できていない学部の一覧

東北大学の2027年度入試で定員が変わることは、このブログでもこれまで複数回お伝えしてきました。今回は「予告」段階の情報ではなく、東北大学アドミッション機構が2026年6月30日付で正式に公表した「令和9年度(2027年度)入学者選抜要項」の内容と、その後の訂正情報をもとに、現時点で確認できる最新の状況を整理します。

この記事を書いた人

S.K 東北大学工学部3年

化学工学技士の試験に向けて勉強中です。皆さんをサポートできるよう頑張ります!

正式な「入学者選抜要項」はすでに公表されている

東北大学の入試情報には、大きく分けて2種類の文書があります。一つは総合型選抜(AO入試)やゲートウェイカレッジ入学者選抜まで含めた全体像を示す「入学者選抜要項」で、もう一つは一般選抜(前期・後期日程)の出願方法などを詳しく定めた「学生募集要項」です。後者は例年11月頃に公表されるため、この記事の執筆時点(2026年8月)ではまだ先の話ですが、前者の「令和9年度(2027年度)入学者選抜要項」はすでに2026年6月30日付で東北大学アドミッション機構から正式に公表されており、7月1日と7月16日に訂正が行われています。つまり、2027年度入試の大枠(選抜方式や募集人員の骨格)は、もう「予告」ではなく確定情報として読める段階に入っています。

医学部の定員訂正、医学科そのものは変更なしの可能性が高い

7月1日の訂正では、医学部の入学定員小計が249名から231名へ、一般選抜前期日程の募集人員が169名から149名へ、総合型選抜(AO入試)Ⅲ期の募集人員が42名から44名へと修正されました。これだけを見ると医学部全体で大きな削減が起きたように見えますが、内訳を突き合わせると印象が変わります。

以前の記事でお伝えした医学部保健学科の確定情報(看護学専攻48名から38名、放射線技術科学専攻23名から17名、検査技術科学専攻23名から19名、前期日程の合計では94名から74名)を医学科の従来の募集人員(前期75名程度)に足し合わせると、訂正前の169名(75+94)・訂正後の149名(75+74)にちょうど一致します。この算術上の整合性から、今回の訂正は医学部保健学科の既報の変更を医学部全体の数値に反映しただけであり、医学部医学科そのものの募集人員には変更がない可能性が高いと考えられます。

【注意】ただし公式の訂正ページには医学科・保健学科それぞれの内訳が明記されておらず、この結論は本セッションによる算術上の突き合わせによる推定です(確信度:中)。医学部医学科志望の方は、必ず大学公式の学生募集要項本体(11月頃公表予定)で最終確認してください。

農学部・理学部後期日程にも新たな定員減が判明

予備校各社の入試情報によると、2027年度入試では医学部・工学部・理学部以外にも定員の見直しが及んでいます。工学部(前期595名程度から521名程度)と理学部前期日程(196名程度から185名程度)については既出記事ですでにお伝えしたとおりですが、今回新たに次の変更が確認できました。

学部・日程 変更前 変更後
農学部 前期日程 105名程度 92名程度
理学部 後期日程 55名程度 45名程度
文学部人文社会学科 前期日程 147名程度 139名程度

出典:河合塾Kei-Net「2027年度東北大学入試変更点」ページ。単独ソースでの確認にとどまるため確信度は中です。法学部・経済学部・教育学部についても募集人員に調整があるとの言及がありましたが、具体的な数値は今回のリサーチでは確認できませんでした。

あわせて、大学受験情報サイト(塾選ジャーナル)の記事では「入学定員の総数(全学部合計)には変更がない」とも報じられています。つまり今回の見直しは、東北大学全体の定員を減らすというよりも、学部間で定員を再配分している側面が大きいと考えられます(確信度:中)。

スタッフ実体験

受験生の頃、募集人員の変更を知ったときは不安になりましたが、募集人員が変わったからといって、自分が今やるべきことが変わるわけではありません。周りの情報に振り回されすぎず、目の前の勉強に集中することを意識しました。受験では募集人員や倍率など、コントロールできないこともあります。入試情報を正しく確認したうえで、必要以上に不安にならず、「今の自分にできること」に集中してほしいと思います。

今のところ確認できていない学部・情報

正直に言うと、今回のリサーチだけではすべての学部の数値を確認しきれていません。法学部・経済学部・教育学部の具体的な変更後の募集人員、歯学部・薬学部の変更有無、後期日程を実施するもう一つの学部である経済学部の後期日程数値は、今回のリサーチでは確認できませんでした。わかっていることを断定的に書かず、わからないことは「わかりません」とお伝えするのがこのブログの方針です。これらは大学公式の学生募集要項が11月頃に公表された時点で、あらためて確認記事を出す予定です。

2027年度定員チェックリスト(現時点でわかっていること)

□ 入学者選抜要項は2026年6月30日に正式公表・7月に訂正済み(予告段階ではない)

□ 医学部医学科は前期75名程度のまま変更されていない可能性が高い(確信度:中)

□ 医学部保健学科は前期94名から74名に確定済み(既出記事で確認済み)

□ 工学部は前期595名程度から521名程度(既出記事で確認済み)

□ 理学部は前期196名程度から185名程度・後期55名程度から45名程度

□ 農学部は前期105名程度から92名程度

□ 文学部は前期147名程度から139名程度

□ 法学部・経済学部・教育学部・歯学部・薬学部は詳細未確認

よくある質問

Q1. 2027年度に東北大を受ける場合、この記事の数値をそのまま信じていいですか。
【結論】入学者選抜要項レベルの大枠としては信頼できる情報ですが、一般選抜の詳しい出願条件などを定める学生募集要項は例年11月頃に公表されます。出願直前には必ず大学公式の最新情報を確認してください。

Q2. なぜ医学部の定員が249名から231名に訂正されたのですか。
大学側の訂正ページには詳しい理由の説明はなく、「記載内容に誤りがあった」という趣旨の訂正である可能性があります。本文で述べたとおり、既報の保健学科の定員変更と数字が一致するため、単純な集計ミスの修正だった可能性が高いと考えられますが、断定はできません。

Q3. 定員が減ると倍率は上がりますか。
志願者数が変わらなければ倍率は上がりますが、定員減少のニュースを見て志願者自体が減る学部もあり、一概には言えません。倍率の実データはご希望の学部が固まった段階で、あらためて確認することをおすすめします。

Q4. 農学部・理学部後期は今から対策を変えるべきですか。
今回の変更は「程度」を含む予告レベルの数値であり、確定した募集人員ではありません。高1・高2の時点で対策を大きく変える必要はなく、出願年度が近づいたら最新の学生募集要項で確定数値を確認するので十分です。

Q5. この情報はどこで確認できますか。
東北大学アドミッション機構の公式サイトに掲載されている「令和9年度(2027年度)東北大学入学者選抜要項」のページで確認できます。あわせて予備校各社の入試変更点ページも参考になりますが、最終判断は必ず大学公式情報で行ってください。

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【免責】本記事の入試情報は2026年8月時点でのリサーチに基づくものであり、今後の大学公式発表により変更される可能性があります。出願にあたっては、必ず東北大学アドミッション機構の公式サイト・学生募集要項本体で最新情報をご確認ください。

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