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2025年05月19日 岐阜校ブログ

憧れているだけでは合格できない。難関大学を超えるために必要な“覚悟”とは?

憧れているだけでは合格できない。難関大学を超えるために必要な“覚悟”とは?

今や世界一の野球選手のひとりとなった大谷翔平選手
彼が高校時代、恩師である佐々木洋監督から教えられたという言葉があります。

「先入観は可能を不可能にする」

この言葉を胸に、大谷選手は「二刀流は通用しない」という世間の先入観に屈することなく、自らの可能性を信じて努力を重ねてきました。


もちろん、こんな声もあるでしょう。

  • 「大谷選手は元々才能があったから」
  • 「成功する星の下に生まれたんだよ」

しかし、仮にそうだとしても、「思っただけ」であの偉業は成し遂げられたでしょうか?

無理かもしれないと思われる目標に向かい、それを「無理ではない」と自分自身に信じさせる。
そのために、どれほどの努力を重ねたのかを想像するだけで胸が熱くなります。

いつもニコニコして飄々とした姿の裏には、人知れぬ死に物狂いの努力があるはずです。
おそらく私たちの想像をはるかに超えるレベルの。


難関大学合格と大谷翔平、どちらが難しい?

ここで、あえて問いかけます。

難関大学に合格するのと、大谷翔平選手のような選手になるのと、どちらが簡単でしょうか?

…もう、お分かりですよね。

圧倒的に「難関大学に合格する方が簡単」です。

東京大学には毎年3,000人以上の合格者がいますが、大谷翔平選手は世界にたったひとりです。

この比較を「ナンセンス」と思う人もいるかもしれません。
しかし、そう思った時点で、もしかするとすでに“挑戦”から降りている可能性すらあるのです。


憧れではなく「超える」覚悟を

さらに、2023年のWBC決勝戦前。
大谷選手がチームメイトに語った、あの有名な言葉があります。

「ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいる。
外野にはムーキー・ベッツも。
野球をやっていれば誰しもが知っている選手たちです。
でも、憧れているだけでは超えられない
僕らは今日、超えるためにトップになるためにここに来た。
今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。」

引用元:THE ANSWER

この言葉を受験に置き換えるなら――

「東の東大、西の京大、旧帝大、早稲田、慶應…。受験生なら誰でも知っている大学。
でも、憧れているだけでは合格できない
『自分なんか無理かも…』という先入観を捨て、合格することだけを考えて行動しよう。」


思うだけでは叶わない。信じきるための努力を

どれだけ強く「合格したい!」と思っても、思うだけでは合格できません
努力を重ねる中で、「自分は〇〇大学に合格できるんだ!」と、潜在意識レベルで信じられる自分を育てることが必要なのです。


おわりに

いかがでしたか?

今回は少々辛口な表現もあり、学習塾のブログとしては異例の内容だったかもしれません。
ですが、本気で合格を目指す受験生、そしてその保護者の皆さまに届いてくれることを、心から願っています。

 

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