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こんにちは。スタディコーチ岐阜校スタッフです。
今日はここ数週間で実際に自分が感じた中学数学・英語の学習について、少しお話ししてみたいと思います。
ふとした瞬間に「今の自分は中学の数学や英語の問題が解けるんだろうか?」と気になり、思い立って「1週間でできる系」の問題集を英語・数学それぞれ1冊、さらに数学はもう1冊ボリュームのある問題集を追加して取り組みました。
普段から村上春樹の英訳本やネットの海外ニュースを読むなど、英語に触れる機会は多いので、中学英語の内容には自信を持つことができました。
しかし、いざ「教える」となると話は別です。たとえば「なぜto不定詞じゃないとダメなのか?」と問われたとき、納得のいく説明ができるかどうかはまた別の問題。改めて、文法の背景にある理屈を伝える力の大切さを感じました。
余談ですが、「mustn’t(~してはいけない)」は、実際の会話ではあまり使われない表現であることも再確認できました。
数学に取り組んでいるうちに、中学生の頃に自分が数学を苦手に感じていた理由が見えてきました。
当時の私は、テキストの空欄に小さな数字でメモ書き程度の計算をしてミスを連発していました。ノートに書くほどでもないと感じていたのが、そもそもの間違いでした。
今になって思うのは、「大きめの数字で丁寧に計算を書き出し、落ち着いて取り組んでいれば、正解できていたかもしれない」ということです。
それができていれば、数学が“得意”に変わっていた可能性もあります。もしかしたら、進学先の学部も文系ではなく理系を選んでいたかもしれません。
今でも私はせっかちな性格ですが、「数学に地道に向き合うことは、落ち着いた大人への第一歩だったのかも」とさえ思いました。
大学受験を控えた高校生も、高校受験を控えた中学生も、まずは中学1〜2年の英語・数学を復習することをおすすめします。
それも夏休みに入る前にです!
夏休みは勉強のかき入れ時ですが、そこで苦手克服を始めるのは遅すぎます。苦手科目というのは、往々にして「基礎が抜けている」ことが原因です。
中学1・2年の教科書を読み返すのも良し、私のように「1週間でできる」系の問題集に挑戦してみるのも良いでしょう。
夏に焦らないためにも、今のうちに“苦手の根っこ”をあぶり出して、基礎を固めておきましょう!
それが結果的に、夏休みの勉強効率を大きく上げてくれます。
スタディコーチ岐阜校では、一人ひとりに合わせた学習計画の立案を行っています。気軽にご相談ください!