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こんにちは。東大経済学部の住田です。
今回は苦手な人が多い国語、特に現代文についての話をしようと思います。
私も学生時代は国語が非常に苦手でした。
どのように勉強したら良いかが分からず、中学時代は定期テスト以外の期間はほとんど勉強しなかった結果、
高校入試の国語では失敗してしまいました。
そこで今回は、
現代文について自分がどのように勉強したか、
勉強する際に何を気をつけていたか
を紹介していこうと思います。
今回は高校生や浪人生の方向けに大学受験に限った話をしていこうと思います。
まず、現代文に限らずゴールが決まっている大学受験の勉強ではやる事は2つだと思っています。
①自分の志望校合格のために受験する試験を解く(国公立志望の人は共通テストと各大学2次試験のような感じ)、
②その試験を解くための準備をする
という2つです。
そんな事は分かっていますという人が多いかと思いますが、
自分の勉強はこの2つのどちらかにぴったり合致しているでしょうか。
個人的には結構無駄な勉強をしているなという人が周りにはたくさんいた記憶があります。
話を現代文に戻します。
上記の2つを現代文に当てはめると、
過去問を解くための準備をする→過去問を実際に解く
ということになりますが、
現代文に関しては市販の参考書・問題集が質・量ともに充実しているというわけではないため、
以下のような手順での勉強がオススメです。
1.センター試験・共通テスト過去問で正しい文章の読み方・問題の解き方を学ぶ
2.二次試験の問題でその学んだ内容を洗練させていく
つまり、現代文の学習においては
センターや共通テストの過去問を練習のメインとして
活用する方法がオススメということです。
なぜなら、
これらの問題は大学受験の中で最も多くの人が受験する試験かつ
答えが1つに定まる試験であるからです。
つまり、なぜその選択肢が正解となるのか、他の選択肢が正解とならないのかが文章から読み取れるという事です。
今回はここまでとして、次回以降実際どのように問題を解いていけば良いのかについて紹介していきます。
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