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こんにちは。東大式オンライン個別指導「スタディコーチ」代表の伊澤と申します。
伊澤 航太郎
学年で下から2位の成績から逆転で東大理Ⅱに現役合格。農学部在学中に株式会社Buildsの共同創業者となる。 東大式オンライン個別指導「スタディコーチ」を立ち上げ、多くの学生を合格へ導く。
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前回までは「学習計画の立て方」や「オンライン自習室」についてブログを書いてきましたが、今回は受験生の勉強時間に焦点を当てていきます。
受験合格には効率を上げる「学習のやり方」が最も重要ですが、絶対量である「勉強時間」も決して欠かせません。
勉強時間を確保し、よりたくさん勉強すれば合格は近づいてくることになります!学習効率を上げていくためにも、まずは勉強の量を確保することが大切なのです。
このブログでは。東大に現役で合格したスタディコーチのコーチを例に挙げて「受験生時代には何時間勉強をすれば良いのか」、また「勉強時間を確保するのに大切なポイント」について解説をしていきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
さて、まず始めに東大生の受験生時代の勉強時間についてご紹介していきます。
実際にスタディコーチ(studycoach)でコーチとして働いている東京大学文学部の古橋慧士くんと私の受験生時代の勉強時間について撮影したYouTube がありますので、ぜひ以下をご覧ください。
こちらの動画では、受験生時代の休日の勉強時間及び勉強スケジュールについて紹介をしています。
私の場合は、朝6時ぐらいに起き、そこからはご飯やお風呂の時間を除き全て勉強に時間を費やしていたため、1日あたりの勉強時間は15時間以上となる日がほとんどでした。
一方古橋くんの場合は、間でしっかり休憩をとり1日の勉強時間は合計7時間程度となる日がほとんどのようです。
「東大生の受験生時代の勉強時間」といっても人それぞれ差はあるのですが、基本的には最低でも8時間は勉強時間を確保しています。どれだけ無駄な時間をなくし勉強に時間を使うことができるのかが受験期のカギと言えるでしょう。
また上記の動画では、私たちの1日の勉強スケジュールについても紹介をしています。
それも参考に、ここでは現役合格した東大生たちと浪人して合格した東大生の現役時の勉強スケジュールを比較してみましょう。
私の場合は本当に起きている時間はほとんど全て勉強に時間を費やしていたので、6時起床24時就寝、その他の時間は勉強/食事/睡眠と言うサイクルで回していました。
古橋くんの場合は、朝起きる時間はだいたい9時でそこからは毎食1時間程度の休憩を取りながら、食事が終われば3〜5時間程度の勉強時間を確保してまた食事休憩をとる、というスケジュールで、就寝時間は1時半だったそうです。
1日の勉強スケジュールに関しては、人によって合う合わないがあるので受験期を迎える前までに自分に当てはまるスケジュールを見つけておく事をお勧めします 。
特別用事がない休日にも関わらず、勉強時間はおよそ6時間ほどしかありません。もちろん合格に必要な勉強時間には個人差があると思います。
しかし、時間を十分に確保していないがゆえの圧倒的暗記不足といった当時の自分の状況を振り返ると「この勉強時間だと当然落ちるよね…」と思います。
睡眠時間は8時間半ほど取ってしまっていましたが、受験生であれば7時時間程度に収めるべきだったと反省しています。また長くまとまった勉強時間を確保しておらず、頻繁に休憩が挟まっています。一度休憩に入ってしまうと、再びエンジンをかけるのに時間がかかってしまい、予定していた休憩時間よりも長く休んでしまうことが多かったです。
この部分は勉強時間を十分に確保できなかった大きな原因となっているので、もし同じような悩みがある方は、勉強時の休憩のコツについて書かれた以下の記事をぜひ参照してみましょう!
また、このような問題は勉強計画を綿密に立てておくことで防げる部分がきっとあります。詳しくは以下の記事をご覧ください!
先ほど述べた通り、受験合格には絶対量である「勉強時間」を欠かすことはできません。
しかし、勉強の質も伴っていなければせっかく勉強時間を確保しても効果は大幅に下がってしまいます。
そこで、ここからは質にも意識を向けた勉強への向き合い方を4つ紹介していきます!
これらはスタディコーチのコーチ達が実際に受験期にやっていたことですので、ぜひ日々の勉強の参考にしてみてください。
学習計画を立てることは非常に大切です。勉強時間を確保するだけでなく、受験までの最短ルートで勉強を進めることができるので、学習計画を立てていない方は是非今からでも立ててみてください。
なおスタディコーチでは、毎月100名限定で無料体験を実施しています。無料体験では「受験までどのような参考書を使い学習を進めればいいのか」といった細かい学習計画を1人1人に立てています。無料で参加ができますので、ご興味がある方はぜひご参加ください。
実際にスタディコーチで使っている1日の学習計画表について紹介をします。
このように1日あたりの学習計画を立てることができたら、あとは毎日学習を始める前(もしくは前日)に何時から何時にどの勉強やるのか大まかなスケジュールを立てていきましょう。
そうすることにより、集中力を保ちながら決められた学習をしっかりとこなそうというモチベーションに繋がり、勉強時間を確保することができます。
電子機器はうまく付き合うことができれば学習のパートナーとなりますが、SNS などで時間を取られてしまう生徒に関しては遠くに置いておく事をお勧めします。
またスマホを使う時間を管理するアプリなどもありますので、どうしてもスマホが手から離れない方に関してはアプリを使うのも良いでしょう。
さらに東大合格者の中には、スマホを解約しガラケーに変えてしまう方もいます。そこまでする必要があるのかは自分の性格や癖との相談ではありますが、自分に適したスマホの向き合い方を考えることは重要だと言えるでしょう。
勉強場所を変えることも良質な勉強時間を確保する上でおすすめです。私の場合は受験期には学校の自習室、教室、塾の自習室、カフェ(3箇所)、自宅といった様々な勉強する場所を用意していました。それぞれの場所でやるべき教科も決めると飽きずに集中して勉強を続けることができます。
勉強時間の確保のために、ついつい睡眠時間を削ってしまうことはありませんか。
確かに毎日何時間も睡眠に費やしているので、そこを削ると勉強時間は確保しやすいかもしれません。
しかし眠っている間に脳内で情報が整理され記憶が定着するので、学習を効率的に進めるためには睡眠時間を削りすぎてはいけません。また慢性的な睡眠不足は免疫力の低下を引き起こし、風邪など体調不良を招きやすくなってしまいます。
一般的に、6〜8時間の睡眠時間が最適とされているので自分の特性を知りながら十分な睡眠を毎日取り、脳の疲れが回復した健康な状態で勉強に取り組みましょう!
先ほどは東大に現役合格したコーチの休日の勉強スケジュールについて具体的に紹介しましたが、この記事を読んでいる方の中には浪人生もいるかと思います。
そこで、これから浪人経験のある現役東大生の実体験を踏まえて東大志望浪人生の勉強時間について注意点をいくつか説明していきます!
R.K
東京大学の文科三類に在籍中です。
地方から浪人を経て入学しました。
現在、農学部への進学を目指しています。
勉強に関する様々な情報をお伝えしていきます!
1日の学習計画を立てることは良質な勉強時間の確保に重要であると既に紹介しましたが、浪人生にとっては殊更大事です。
浪人生は生活に締まりがなくなってしまいがちです。私の周りにも実際、昼夜逆転してしまっている浪人生がいました。
そのようなことを防ぐためにも綿密な学習計画を立て、毎日それに沿って生活することを強く心がけましょう。
私は浪人生の時、受験本番までの長期学習計画をもとに、毎朝その日やることを書き出していました。タスクの量は1日の中で勉強にあてられる時間全てを使ってようやく終わらせられるかどうか、という量に調整していました。
こうすることで毎日タイムアタックのようなつもりでタスクに取り掛かることができ、飽きることなく勉強し続けられました。毎日タスクを書き出すことで、1日あたりに取り組むことのできる勉強量が増えていくのを実感しながらやっていけたのも楽しく浪人生活を続けられた要因です。
現役時代に勉強時間が足りず不合格となってしまった浪人生の多くは、しばらくは高3生よりも蓄積した勉強時間でリードしているので夏までの模試は比較的簡単に良い成績を取れます。
しかし、東大に合格するのに必要な勉強時間と一般的に言われる約3000時間のうちの数百時間を先に過ごしているに過ぎません。克服できない課題があったからこそ不合格になっているので、その部分としっかり向き合いながら残り時間を意識して勉強時間を十分に確保し続けましょう。
このブログでは、「勉強時間を確保するために大切なこと」「勉強時間の目安」について紹介をしていきました。
受験合格において大切なのは、勉強の「質」と「量」です。勉強の質を上げるためには勉強の量を確保し、勉強のやり方に慣れていくことが大切です。
つまり、「勉強の量を確保すること」こそが受験生がまず最初にやるべきことなのです。
まだ勉強時間を確保できていない方は、今日から&今から
勉強時間を確保していきましょう!
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