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2026年09月16日 仙台校ブログ

東北大 二次試験 傾向まとめ

この記事でわかること

・東北大二次試験(前期日程)の科目別出題傾向(英語・数学・国語・理科)

・英語にリスニングがない、数学は「意地悪な問題が少ない」など東北大特有のクセ

・現役東北大生スタッフの実体験にもとづく、科目別の対策優先度チェックリスト

・共通テストのボーダー記事(前回公開分)との違いと使い分け方

「東北大の二次試験、結局何が出るの?」「英語と数学、どっちを先に固めればいい?」——仙台校で高校生や保護者から頻出のこの疑問に、現役東北大生スタッフの実体験と公式・大手予備校情報をあわせて答えます。共通テストのボーダーラインについては別記事(後述)で扱っているため、本記事は東北大の二次試験の「出題形式そのもの」に絞って解説します。

この記事を書いた人

C.M 工学部2年
進学を機に仙台に引っ越してきて一人暮らし中!東北大は一般前期で合格しました。

東北大二次試験の全体像:学部により「個別試験の重み」が違う

東北大の一般選抜(前期日程)は、大学入学共通テストと二次試験の合計点で合否が決まります。ただし学部によって共通テストと二次試験の配点比率はかなり異なり、工学部のように二次試験の比重が大きい学部もあれば、共通テストの比重が相対的に大きい学部もあります。自分の志望学部がどちらのタイプかによって、高1・高2のうちに「記述力」と「共通テスト型の速く正確に解く力」のどちらを優先して鍛えるべきかが変わってきます。学部ごとの詳しい配点・科目要件は、学部別に公開している姉妹記事(本文末尾でリンク)もあわせてご確認ください。

【注意】以下の出題形式は年度により変更される可能性があります。出願を検討する学年になったら、必ず東北大学アドミッション機構が公表する最新の学生募集要項で確認してください。

英語:全4題・記述式中心・リスニングは出題されない

項目 内容
大問数 4題
試験時間 100分
形式 記述式中心(長文読解・会話文・自由英作文・和文英訳)
リスニング 出題されない

長文読解が2題(1題あたり800〜1000語程度)、会話文と自由英作文が1題、和文英訳が1題という構成が近年の基本パターンです(出典:赤本ウェブサイト・じゅけラボ予備校。確信度:中〜高、複数の受験情報サイトで大問構成が一致)。自由英作文は賛成・反対どちらの立場でも書ける自由度の高いテーマが出やすいとされています。リスニングが課されない点は他の難関国立大と異なる東北大の特徴で、「英語が苦手だが耳は得意」という生徒にとってはメリットにならない一方、「読む・書く」に学習時間を集中投下できるという意味では対策が立てやすい科目とも言えます。100分で長文2題+英作文2題を解き切る必要があるため、時間配分の訓練が合否を分けます。

数学:理系6題150分・文系4題100分、「意地悪な問題が少ない」という実感

区分 大問数 試験時間 頻出分野
理系数学 6題 150分 微分積分(必出)・確率・複素数平面
文系数学 4題 100分 微分積分・図形と方程式・確率・ベクトル

いずれも全問記述式です(出典:赤本ウェブサイト。確信度:中)。特徴的なのは、複数の大手予備校・受験情報サイトが共通して「教科書レベルの延長線上にある標準的な問題が中心」「奇問・難問が少ない」と評価している点です。仙台校スタッフの実体験でもこれは裏付けられています。

「高2までは東京科学大学(当時は東工大)を志望していたが、二次の数学が難しすぎて志望校を変更した。東北大は意地悪な問題が少ないので、ありがたかった」(工学部スタッフ)

一方で、理系数学は6題150分という分量があるため、「解けるはずの問題を時間内に解き切る」処理速度も同時に求められます。以下も現役生の実感です。

「高2の冬休みから受験勉強を始めて、高3の夏休み明けからは物理・化学で高得点が取れるようになった。数学・英語よりも比較的短期間で伸ばしやすい科目だと思う」(工学部スタッフ)

国語:現代文2・古文1・漢文1の全4題、字数制限つきの記述が中心

国語は現代文2題・古文1題・漢文1題の計4題構成、試験時間150分、全問記述式(字数制限つき)が基本パターンです(出典:赤本ウェブサイト。確信度:中)。「本文の内容を字数内で簡潔にまとめる」設問が主体とされ、単なる読解力だけでなく要約・表現力が問われます。文系学部(文学部・教育学部・法学部・経済学部)の受験生は、二次試験の中でも配点比率が大きい科目のひとつになるため、高2のうちから「時間内に要点を字数内でまとめる」練習を積んでおくことが有利に働きます。

理科:物理は「小問誘導」で意外と取り組みやすいという声も

理科2科目で150分という時間配分の中で、物理は大問3題(力学・電磁気が中心)、化学は大問3題(理論・無機・有機を網羅)が基本パターンとされています(出典:赤本ウェブサイト。確信度:中)。仙台校スタッフの実体験として、物理については次のような声があります。

「物理は小問で誘導してくれる問題形式なので、比較的良心的だと感じた。ただし問題数が多いので、慣れるまでは最後まで解き切れなかった」(工学部スタッフ)

「小問誘導形式」とは、大問の前半の小問を順番に解くことで、後半の難しい設問のヒントが自然と得られる出題スタイルのことです。裏を返せば、序盤の小問を落とすと後半すべてに響くため、基礎問題を確実に得点する練習が重要になります。理科の科目選択(物理・化学・生物・地学のどれを選ぶか)は学部によって自由選択か必須かが分かれるため、この判断は学部別の姉妹記事(本文末尾)もあわせて確認してください。

科目別・対策優先度チェックリスト

  • □ 英語:リスニング対策は不要。長文2題+英作文2題を100分で解き切る時間配分を高2のうちに練習しているか
  • □ 数学:教科書レベルを土台にした標準問題の「解ききる速さ」を鍛えているか(奇問対策より優先)
  • □ 国語:字数制限内で要点をまとめる記述練習を、現代文・古文・漢文それぞれで行っているか
  • □ 理科(物理選択の場合):序盤の小問を確実に得点する演習を積んでいるか
  • □ 志望学部の共通テスト・二次試験の配点比率を、学部別の姉妹記事で確認したか

FAQ

Q1. 東北大の英語にリスニングはありますか。
A. 出題されません。「読む・書く」中心の対策に学習時間を集中できます。

Q2. 数学は難問対策が必要ですか。
A. 複数の受験情報サイトが「奇問・難問が少ない」と評価しており、教科書レベルの標準問題を確実に解ける力の方が優先度が高いとされています(確信度:中)。ただし理系は6題150分という分量があるため、処理速度の訓練も欠かせません。

Q3. 理科の物理は難しいですか。
A. 小問誘導形式のため、序盤を確実に得点できれば後半につながりやすいという実体験があります。ただし問題数は多めです。

Q4. この記事の情報と、共通テストのボーダー記事はどう違いますか。
A. 本記事は東北大が独自に課す二次試験(個別学力検査)の出題形式を扱っています。共通テストで何割取ればよいかは別記事「東北大 共通テストは何割必要?」で解説していますので、あわせてご確認ください。

Q5. 学部によって配点比率は違いますか。
A. はい。共通テストと二次試験の配点比率は学部ごとに異なります。詳細は学部別の科目要件シリーズ(本文末尾リンク)で解説しています。

Q6. 出題傾向は毎年同じですか。
A. わかりません。年度により変更される可能性があるため、出願を検討する学年になったら大学公式の最新の学生募集要項で必ず確認してください。

スタディコーチ仙台校について

指導は全国トップ大の専属コーチ×校舎は現役東北大生スタッフが毎日サポート。東北大の二次試験の出題形式を踏まえた科目別の学習計画づくりも仙台校の生徒はいつでもスタッフに相談可能です。

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【免責】本記事の出題傾向は、複数の受験情報サイト(赤本ウェブサイト・じゅけラボ予備校ほか)の公表情報にもとづくもので、大学公式の入試問題そのものを網羅的に分析したものではありません。年度により出題形式が変更される可能性があるため、実際の対策は必ず大学公式の学生募集要項・過去問集でご確認ください。入試情報は変更される可能性があるため、必ず東北大学公式サイトの最新情報をご確認ください。

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