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2026年11月02日 仙台校ブログ

東北大 併願校の決め方|何校・どの日程?先輩3人の考え方【国公立前期志望】

この記事でわかること

・東北大志望者の併願校は「何校」「どの日程」「何を基準に」決めるか(河合塾系の目安を整理)

・共通テスト利用と一般選抜の使い分け、二次試験につながる私立の選び方

・当校の現役東北大生スタッフ3名の併願の考え方(同じ東北大でも判断が分かれた)

・併願で失敗しやすいパターンと、自分の方針を決めるための質問リスト

・出願前・直前期のチェックリスト

東北大を第1志望にする受験生が悩むのが、併願校です。「何校受けるべきか」「いつ受けるか」「滑り止めは必要か」には、一つの正解がありません。この記事では、一般的な目安と、当校の現役東北大生スタッフの実体験を並べて、東北大 併願校を自分で決めるための判断軸を整理します。

なお、併願校の出願・日程・科目は大学ごと、年度ごとに異なります。最終判断は、各大学の学生募集要項と、学校・塾の先生との相談で行ってください。

【この記事を書いた人】

K.N(東北大学 工学部機械知能・航空工学科 1年・スタディコーチ仙台校 現役東北大生スタッフ)
東京の私立男子校出身で東北大学に現役合格しました。併願は早稲田大学、慶應義塾大学を受験してどちらも合格しました。どれくらい第一志望に集中したいか、浪人してもいいのか現役で決めるのか。その人のスタイル、未来像によって併願校の決め方は大きく変わります。正解なんてないので本ブログを参考に自分なりに考えてみてください!

1. 一般的な目安:何校に絞るか

受験情報(旺文社パスナビ掲載の記事で紹介されている河合塾の考え方)では、出願候補を3種類に分け、併願校を含めた出願先を合計4〜7校に絞ることを目安にしています。

区分 目安の校数 役割
チャレンジ校 1〜2校 合格すれば大きいが、不合格も想定する
実力相応校 2〜3校 合否が拮抗する本命層
安全校 1〜2校 合格を確保する

この区分は私立専願者向けも含む一般的な枠組みです。東北大のような国公立志望者は、次の節の考え方が重要になります。

2. 国公立第1志望の場合:私立受験を「絞る」

同じ記事は、国公立大が第1志望で私立は併願のみの場合、私立受験の労力を抑えることが重要で、次の3点を意識するよう勧めています。

ポイント 内容
共通テスト利用 共通テストの成績で合否を決める私立の入試で合格を確保し、第1志望の対策に時間を使う
一般選抜は絞る 私立の一般選抜は2〜3校程度。試験の雰囲気に慣れられるが、受けすぎは負担になる
二次につながる私立 第1志望の二次試験と同じ科目で受けられる私立を選ぶと、対策の手間が増えない

3. 当校スタッフ3名の併願の考え方

当校の現役東北大生スタッフに聞くと、同じ東北大合格者でも併願の判断は分かれました。以下は個人の体験談であり、一般化できるものではありません(3名の回答を要約)。

スタッフ(学部) 併願の方針 理由・ポイント
工学部・A 進学する可能性のある大学だけ受けた 練習としての受験は費用の無駄に感じた。浪人を選ぶと思う大学は受けなかった。対策に時間を取られるため、第1志望と行く可能性のある数校に絞った
工学部・B 東北大の二次の2週間前に1校、1か月前に1校(計2校) 私立に進学するつもりはなく、使用科目と日程だけで決めた。会場の独特な雰囲気に慣れられた
工学部・C 実力相応校と安全校を両方確保 浪人したくないなら、コンディションが悪くても受かる大学も受けておくと安心。ただし、問題形式が第1志望と大きく離れた大学は負担になるので避けた

3名に共通していたのは、「対策の時間を奪わない範囲で、受ける理由を持って選ぶ」点です。一方、「進学する大学だけ」「進学予定はないが練習で2校」「安全校も確保」と結論は異なりました。違いを生んだのは、浪人の覚悟と、進学してもよい大学があるかどうかです。

4. 自分の方針を決める:3つの質問

質問 Yesなら Noなら
不合格でも、その私立に進学するか(する気はあるか) 併願に受ける意味がある 受験料と対策時間の負担のほうが大きい可能性
浪人してもよいと考えているか 併願を絞る選択肢が取りやすい 安全校を確保する方向で考える
第1志望の二次と同じ科目・形式で受けられるか 対策の重複が大きい。負担が小さい 過去問演習の時間が増える。慎重に

これは当校が整理した考え方で、どれが正解というわけではありません。保護者の方の経済的な事情や、志望学部の入試形式(共通テストの比重など)によっても、答えは変わります。

5. 併願で失敗しやすいパターン

パターン 起きること 対策
受験数が多すぎる 対策が分散し、第1志望の準備時間が減る 校数の目安(合計4〜7校)を上限に、国公立志望は私立を絞る
形式が大きく違う大学を受ける 過去問演習に追加の負担がかかる 第1志望と同じ科目・形式の大学を優先する
出願・日程の確認漏れ 出願期限や手続を逃す 出願カレンダーを作り、保護者・学校と共有する
受験の連続で体調を崩す 本命の二次で力を出せない 二次の直前は、受験日程に余裕を持たせる

6. 現役東北大生スタッフの実体験

【スタッフ実体験】

K.N(東北大学 工学部機械知能・航空工学科 1年)
以上のブログは東北大学に限らず広く一般的な目安について述べました。大筋の考え方は非常に参考になりますがここでは東北大学を志望する方に特化したアドバイスを贈ろうと思います。僕自身は浪人してでも第一志望に合格したいと思っていたこと、性格的に練習としての受験を必要としなかったことから、併願校は進学しても良いと思える早稲田大学と慶應義塾大学に絞って出願しました。実際に東北大学が不合格だった場合には進学するつもりでした。東北大学を志望する人で早慶を志望する人は多いと思いますが早慶は東北大学と同等もしくはそれ以上の難易度の大学で入試問題も独特なスタイルです。そのため対策にはある程度時間を取られますし第一志望に割ける時間も自ずと減ることはあらかじめ想定しておいてください。また、MARCHや関関同立あたりの私立大学を併願する人も多い印象があります。地方の人を中心に共通テスト利用形式で合格を決めた人が多い印象です。その場合対策に時間がとられません。早慶理系は共通テスト利用入試がありませんし入試形式や問題の特徴、相性を見極めることは非常に重要ですので取り組んでみてください!

7. 出願前〜直前期のチェックリスト

以下は、本記事の考え方を前提に、当校が提案する確認項目です。

□ 不合格でも進学する私立か、考えて決めた

□ 浪人してもよいか、保護者と話し合った

□ 共通テスト利用で合格を確保できる私立を調べた

□ 第1志望の二次と同じ科目で受けられる私立を調べた

□ 受験する大学の出願期間・試験日・合格発表・手続期限を一覧にした

□ 二次試験の直前に、日程や体調の負担が重ならないか確認した

□ 併願校の過去問に使う時間を、東北大の対策時間を削らない範囲に収めた

□ 各大学の最新の学生募集要項で、日程・科目を確認した

8. よくある質問

Q. 東北大志望者は、私立を何校受けるのがよいですか。

A. 一般的な目安では、国公立第1志望の場合の私立一般選抜は2〜3校程度とされています。当校スタッフでも「進学する大学だけ」から「練習で2校」まで分かれました。浪人の覚悟と、進学してもよい大学かどうかで決めるのがよいと思います。

Q. 共通テスト利用は使うべきですか。

A. 記事では、私立の合格を確保しつつ、第1志望の対策に時間を使う手段として勧められています。出願条件や科目は大学ごとに異なるため、募集要項で確認してください。特に早慶理系は共通テスト利用入試はありませんし、志望する大学に共通テスト利用入試があるか、またどの科目で配点はどれだけかは早めに調べて戦略を立てることをおすすめします。

Q. 安全校は必要ですか。

A. 必要かどうかは、浪人を許容できるかなどによって変わります。当校スタッフでも、「安全校も確保」と「進学する大学だけ」で意見が分かれました。一律の正解は、わかりません。ご家庭の方針で決めてください。合格を手にする安心感や、練習による場慣れが欲しいという方は大学を絞って受験するのも1つの手です。第一志望の対策が疎かにならないように注意しましょう。

Q. 東北大の併願でおすすめの大学はありますか。

A. MARCHや関関同立の大学を共通テスト利用入試で抑える人が多い印象です。第1志望と同じ科目で受けられるか、進学してもよいかという基準で、ご自身で選んでください。

Q. 共通テストの目安はどこで読めますか。

A. 東北大 共通テストは何割必要?ボーダー一覧で整理しています。

東北大の併願校の決め方を、仙台で相談しながら進めたい方へ

スタディコーチ仙台校では、指導は全国トップ大の専属コーチ、校舎は現役東北大生スタッフが毎日サポートします。仙台校の生徒は、いつでもスタッフに相談できます。

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【ご注意】本記事は、受験情報サイトの記事と当校スタッフの個人的な体験にもとづく整理で、特定の併願の仕方を推奨するものではありません。出願期間・試験日・科目・費用は大学・年度により異なります。必ず各大学の最新の学生募集要項でご確認ください。法律・金銭面の判断が必要な場合は、専門家にもご相談ください。

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